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マクラーレンF1代表、スペインGPの敗因にスタート直後の後退を挙げるも「戦略は変わらなかった」と主張
2024年6月27日
マクラーレンF1のランド・ノリスは、6月23日に行われたスペインGPのスタートで最高のグリッドからふたつポジションを落としたことに責任を感じており、第1スティントでジョージ・ラッセル(メルセデス)の後ろでタイムを失ったことにより勝利を逃したと考えている。また、戦略が計画どおりに機能しなかったこともほのめかした。
しかしチーム代表のアンドレア・ステラは、先週日曜日のカタロニア・サーキットでは、とりわけ第1スティントでノリスとオスカー・ピアストリ(マクラーレン)の両者にロングランをさせるという決断を含め、ドライバーとチームができる限りのことをしたと断言した。
ステラは、「リードしていても、まったく同じ戦略を取っただろう」と語り、「16周目や17周目にピットインする(ライバルチームの)ドライバーたちを見て非常に驚いた」と認めた。
「このコースには少々自業自得の面がある。デグラデーション(タイヤの劣化)が非常に激しく、オーバーテイクが簡単なので、これでレースに復帰できると考えて自分たちのレースをした。しかしスタートでラッセルの後方で後れを取りすぎてしまった。そうでなければ、66周の終わりにレースは我々の手にあったことだろう」
意欲を引き出すことに長けているステラは、「我々のストラテジストたちの素晴らしい仕事を称賛したい」と述べる。そして同氏は「これが我々が考えていたことだからだ。実際そうだったが、ピットインを行うのに皆がプレッシャーを感じていたとしても、予想どおりの展開になったのだ」と強調した。
それでもステラは、マクラーレンとノリスの勝利を阻んだのは些細なことだったと認め、次のように指摘した。「予選での差が0.02秒に満たなかったのは2度目だ。すべてが非常にタイトになってきている。こうなるとちょっとした不正確さを補う余裕がないくらい、細かい部分が非常に重要になるんだ」
先週末のレースに焦点を当てたステラは、スタートが最終結果を決定づける要因だったことを明らかにした。
「主な要因は、我々が(スタートで)首位の座を守れなかったことだ。しかし、バルセロナではこのことは必ずしも意外ではない。ターン1までの距離が長く、マシンは高いレベルのダウンフォースで走行するため、スリップストリームを少しでも得るとすぐに前のマシンよりもずっと速くなる。そのためランドはポールポジションを守れる状態になかった」とドライバーを擁護した。
「レースは我々のものになると信じていたため、トラブルに巻き込まれないようにした彼の賢明な判断を評価している。しかしラッセルの後ろで失ったタイムは大きすぎた。つまり、ターン1で失ったいくつかのポジションと、ラッセルの後ろで失ったタイム、これら2点がスペインGPでの決定的な要因と言えるだろう」
(Grandprix.com
Translation: AKARAG)
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6/29(日) | 決勝 | 結果 / レポート |


1位 | オスカー・ピアストリ | 216 |
2位 | ランド・ノリス | 201 |
3位 | マックス・フェルスタッペン | 155 |
4位 | ジョージ・ラッセル | 146 |
5位 | シャルル・ルクレール | 119 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 91 |
7位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 63 |
8位 | アレクサンダー・アルボン | 42 |
9位 | エステバン・オコン | 23 |
10位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 22 |

1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 417 |
2位 | スクーデリア・フェラーリHP | 210 |
3位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 209 |
4位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 162 |
5位 | ウイリアムズ・レーシング | 55 |
6位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 36 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 29 |
8位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 28 |
9位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 26 |
10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 11 |

