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フェラーリF1がイモラに向けて大型アップグレードをテスト。ルクレール&サインツがフィオラノでフィルミングデー走行
2024年5月11日
スクーデリア・フェラーリは、5月10日、フィオラノのテストコースでフィルミングデー走行を行い、SF-24のアップグレードパッケージをデビューさせた。この新パッケージは次戦F1エミリア・ロマーニャGPで導入される予定だ。
9日にはFIAに協力し、雨天の際に後続車の視界を改善するためのスプレーガードのテストを行ったフェラーリは、10日はフィルミングデーとして、シャルル・ルクレールとカルロス・サインツがSF-24のアップグレード版パッケージを走らせた。
フェラーリは当初、このアップグレードをマイアミGPに持ち込むことを検討したが、スプリント・フォーマットの週末であることを考えるとニューパーツのスペアが十分でないというフレデリック・バスール代表の判断で、エミリア・ロマーニャでの導入が決まった。
アップグレード版には、新たな形状のサイドポッド、異なるノーズコーンとフロントウイング、大幅にモディファイされたフロアが含まれる。マラネロの技術陣営は、このアップグレードにより、特にレースペースにおいて、SF-24はレッドブルRB20に近づくことができると信じている。
フィルミングデー走行であるため、デモタイヤを使用することになるが、従来のSF-24がデモタイヤでフィオラノを走った際のデータがあるため、フェラーリはふたつのパッケージを直接比較し、シミュレーターと実際の走行との相関性についても評価することが可能だ。
この日は、前日に引き続きアーサー・ルクレールとオリバー・ベアマンも参加し、2022年型フェラーリF1-75で走行を行っている。
(GrandPrix.com)
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※マイアミGP終了時点
1位 | オスカー・ピアストリ | 131 |
2位 | ランド・ノリス | 115 |
3位 | マックス・フェルスタッペン | 99 |
4位 | ジョージ・ラッセル | 93 |
5位 | シャルル・ルクレール | 53 |
6位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 48 |
7位 | ルイス・ハミルトン | 41 |
8位 | アレクサンダー・アルボン | 30 |
9位 | エステバン・オコン | 14 |
10位 | ランス・ストロール | 14 |

※マイアミGP終了時点
1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 246 |
2位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 141 |
3位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 105 |
4位 | スクーデリア・フェラーリHP | 94 |
5位 | ウイリアムズ・レーシング | 37 |
6位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 20 |
7位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 14 |
8位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 8 |
9位 | BWTアルピーヌF1チーム | 7 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 6 |

