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サインツにペナルティ、ピアストリとの接触で4位から降格に。ペレスが繰り上がり/F1マイアミGP

2024年5月6日

 F1第6戦マイアミGP決勝中、カルロス・サインツ(フェラーリ)とオスカー・ピアストリ(マクラーレン)がバトルの際に接触、このインシデントを調査したスチュワードは、インシデントの責任は主にサインツにあると判断し、サインツに5秒のタイムペナルティとペナルティポイント1を科した。これにより、4位でフィニッシュしたサインツは5位に降格された。


 レース中盤、サインツは4番手を走るピアストリを追っていた。サインツがピアストリをパスしてポジションを上げようとした時、サインツが体勢を崩し、ターン17でピアストリとの間で接触が起きた。フロントウイングがダメージを負ったピアストリはピットイン。最終的に13位にとどまった。

カルロス・サインツ(フェラーリ)とオスカー・ピアストリ(マクラーレン)
2024年F1第6戦F1マイアミGP カルロス・サインツ(フェラーリ)とオスカー・ピアストリ(マクラーレン)


「55号車(サインツ)はターン7で81号車(ピアストリ)を追い抜いたところ、わずかにリヤのコントロールを失い、衝突したと、スチュワードは判断した」とスチュワードの声明には記されている。


「この接触により、81号車のフロントウイングはダメージを負った」


「55号車に接触の責任があることは我々には明らかだった。追い越しを試みる際に、55号車はブレーキングを遅らせて、エイペックスを逃し、その過程でリヤのコントロールを失い、接触が起きた。81号車は、オーバーテイクのアクションに対抗しようとしたが、55号車に対して十分なスペースを与えていた」


「その結果、我々は、55号車にこの接触の主な責任があると考える」


 一方で、スチュワードは、サインツがわずかにリヤのコントロールを失っていなければ、接触は起こらず、ハードでありながらも良いレースになったとして、標準的なペナルティの「10秒とペナルティポイント2」ではなく、5秒のタイムペナルティと1にとどめた。


 5秒加算によりサインツはセルジオ・ペレス(レッドブル)の後ろの5位に下がり、ペレスが4位に繰り上がった。



(autosport web)


レース

3/14(金) フリー走行1回目 10:30〜11:30
フリー走行2回目 14:00〜15:00
3/15(土) フリー走行3回目 10:30〜11:30
予選 14:00〜
3/16(日) 決勝 13:00〜


ドライバーズランキング

※アブダビGP終了時点
1位マックス・フェルスタッペン437
2位ランド・ノリス374
3位シャルル・ルクレール356
4位オスカー・ピアストリ292
5位カルロス・サインツ290
6位ジョージ・ラッセル245
7位ルイス・ハミルトン223
8位セルジオ・ペレス152
9位フェルナンド・アロンソ70
10位ピエール・ガスリー42

チームランキング

※アブダビGP終了時点
1位マクラーレン・フォーミュラ1チーム666
2位スクーデリア・フェラーリ652
3位オラクル・レッドブル・レーシング589
4位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム468
5位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム94
6位BWTアルピーヌF1チーム65
7位マネーグラム・ハースF1チーム58
8位ビザ・キャッシュアップRB F1チーム46
9位ウイリアムズ・レーシング17
10位ステークF1チーム・キック・ザウバー4

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