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初日午後のフリー走行で、デビッドソンが2番手

2004年5月21日

 モナコGP初日午後のフリー走行で、Lucky Strike B・A・R Hondaの第3ドライバー、アンソニー・デビッドソンが、総合2番手のタイム。ジェンソン・バトンと佐藤琢磨もそれぞれ6、7番手につけ、好調なスタートを切った。

 F1GPの華、モナコGPが今年も始まった。昨年のラスカスコーナーやピット出口の大改修に続き、今年はピットガレージを大幅に拡大。ピットロード自体も海側に移動し、コースを挟んでグランドスタンドが建設されるなど、モナコの様相はかなりの変化を遂げた。昨年の初日は気温29℃と、ほぼ真夏のような陽気だったが、今年は雲が多いこともあり、午後2時の時点で気温は22℃。天気も午後にかけて下り坂の予報となっている。

 午前中のフリー走行では、佐藤、バトンが2、3番手のタイムを出して、幸先の良いスタートを切った。第3ドライバーのデビッドソンも、モナコでの走行は初体験ながら7番手タイム。積極的に周回を重ね、1時間のセッションで、25人中最多の36周もの周回をこなした。

 午後の天候も曇りがちで、気温も20℃前後を大きく超えない。ただし路面のグリップが向上してきたこともあり、ラップタイムは午前中より1秒以上速い、1分15秒台に突入した。佐藤とデビッドソンがミラボーやシケインのブレーキングでそのまま直進し、コースをはみ出してしまう場面も見られたが、セッション後半には、バトンがこの日最高の1分15秒520のタイムを出し、トップに立つ。続いてデビッドソンが、それをコンマ6秒しのぐ最速タイムを叩き出し、B・A・R Hondaの2台がトップ2を占めた。

 しかし終了7分前にM・シューマッハ(フェラーリ)が、昨年のポールタイムよりコンマ5秒以上速い1分14秒741のタイムを出したのを皮切りに、R・バリチェロ(フェラーリ)、J・トゥルーリ(ルノー)、K・ライコネン(マクラーレン)らも1分15秒前半のタイムを出し、タイムシートの上位に食い込んだ。とは言え、最終的にデビッドソンが1分15秒141のタイムを出し2番手、バトン、佐藤も6、7番手につけた。3番手のR・バリチェロから7番手の佐藤までの間は、僅かコンマ3秒差。2日目予選での上位グリッド獲得に向けて、僅差の争いの様相をみせた初日フリー走行となった。


●アンソニー・デビッドソン 2番手 1分15秒141
「今日は、とても良いモナコデビューを決められたし、結果にも満足しています。ここは全体的にとても難しいサーキットで、特に走り出して最初の数周は怖さを感じるほどだよ。でも、モナコを走ることは、本当に楽しみにしていたんだ。ここは最もドライバーの闘志に火をつけるサーキットだから、他のどのサーキットよりも、ここでは特に最後の決勝レースまで走りたいんだけどね。でも、今日はレースディスタンスに匹敵する距離を走り込むことができたから、良しとしなくちゃね。きっとジェンソンと琢磨の素晴らしいレースのために役立つはずだよ」

●ジェンソン・バトン 6番手 1分15秒520


「今日の結果は、十分満足して良いと思う。このまま力強い週末を迎えられると思うよ。マシンは3台とも、大きなトラブルもなく、予定していた項目は全て消化することが出来た。今日は特にアンソニーの活躍が光っていたね。後はこの3台から得られたデータを分析する仕事が残っているんだ。言うまでもないことだけど、ここでは予選位置が大きくものを言うから、土曜日の午前中のセッションで、しっかりと準備をする必要があるんだ。今週末は面白くなると思うよ」

●佐藤琢磨 7番手 1分15秒664
「個人的にもとても良い1日でした。また、チームにとっても良いスタートが切れましたね。3台とも絶好調で、レースに向けて準備を進めることが出来ました。モナコを走るのは大好きですし、今日の出来にはとても満足しています。ここは予選がなにより大事ですから、土曜日に向けてのセットアップの決定に集中しなければなりません」

●中本修平 エンジニアリング・ディレクター Honda Racing Development
「まだ初日なのでなんとも言えませんが、今日のタイムを見る限りでは週末に向けて期待できそうです。サンマリノGPまで保っていたペースを取り戻し、再び表彰台獲得を狙いたいと思います」


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