最新記事
- F1の全10チームが、多様性と包括を改善するた...
- ライバルもフェルスタッペンの選手権4連覇を...
- ローソン16位「問題を抱え、戦略もうまくいか...
- 2024年F1第22戦ラスベガスGP決勝トップ10ドラ...
- 2024年F1第22戦ラスベガスGP決勝トップ10ドラ...
- F1に11番目のチームが誕生へ。GM/キャデラッ...
- 「伝統を受け継ぎつつ常に前に」。2025年日本...
- 市川團十郎がF1日本GP公式アンバサダーに就任...
- チャンピオン会見、サプライズ、シャンパンフ...
- レッドブル&HRC密着:バトルよりタイヤ温存...
- 「君はその一瞬一瞬すべてにふさわしい」レッ...
- HRC/ホンダ渡辺社長がフェルスタッペンを祝...
ペナルティに憤慨するサージェント「誰も僕にポジションを戻せとは言わなかった!」/F1中国GP
2024年4月25日
ファンの視点からすると、グランプリ終了時に16位でフィニッシュしようが17位でフィニッシュしようがそれほど変わらないように見えるが、ドライバーとチームにとってはすべてのポジションが重要だ。だからこそウイリアムズのローガン・サージェントは、4月21日に上海インターナショナル・サーキットで行われたF1中国GPの終わりに苛立ちを見せていた。
サージェントは、ケビン・マグヌッセン(ハース)とピエール・ガスリー(アルピーヌ)、周冠宇(キック・ザウバー)、さらにランス・ストロール(アストンマーティン)を抑えてトップ15入りを果たし、残り15周の時点でチームメイトのアレクサンダー・アルボン(ウイリアムズ)からわずか7秒差に迫るなど、今シーズンのどのレースよりもはるかに優れたパフォーマンスを見せていた。
しかしながらサージェントには、その時までにセーフティカー(SC)導入中にニコ・ヒュルケンベルグ(ハース)をオーバーテイクしたとして10秒加算のペナルティを科されていたため、彼の最終結果に必ず影響が出ることになっていた。サージェントは24周目をスタートするとき、セーフティカーの下で最大許容速度で走行していたが、そのタイミングで“フリー”ピットストップの機会を利用したヒュルケンベルグがピットから出てきた。ヒュルケンベルグはセーフティカーラインを通過したときにわずかに前にいたため、レースのリスタート後にサージェントの前に留まる権利があった。
だが、それぞれのマシンの走行速度は大きく異なり、勢いでウイリアムズがハースを上回った。そしてセーフティカーラインでのそれぞれの位置を認識していなかったサージェントがポジションを維持したため、必然的にペナルティを受けることになってしまった。
決勝レース後、サージェントは次のように語った。「僕が前にいると思っていた。僕たちは近づいているとさえ思っていなかったので、疑問の余地はなかったんだ。だから、レース終盤にペナルティが科されたのは少し奇妙だった。FIAが何らかのフィードバックをくれたのかどうかは分からない」
サージェントは次のように付け加え、レースコントロールに対する不満を隠さなかった。「僕たちはしばらくの間セーフティカーの後ろを走っていた。なぜ彼らが僕にポジションを戻すように言わなかったのか分からない。もちろん、彼らが僕に教えてくれたらそうしていただろうけど、僕の考えでは自分が前にいると思っていたんだ」
「それに、2台のマシンはかなり離れていた。僕はレーシングラインにいたし、彼はピットから出てきてイン側にいたから、こうしたことを理解するのは難しい」
サージェントは、なぜレースディレクターがポジションを返上するように指示しなかったのか疑問に思っている。だが、第一の責任がウイリアムズにあるのは事実だ。
チームは誰がセーフティカーラインを通過したかに気づき、ドライバーに対しヒュルケンベルグにポジションを返すように指示すべきだった。チームは何が起こったのか気づくのに充分なデータを入手できたはずだ。サージェントのフラストレーションはレースオフィシャルに向けられたが、彼のチームがこの状況でもっとよい仕事ができたことは明らかだった。
(Grandprix.com
Translation: AKARAG)
関連ニュース
11/22(金) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
フリー走行2回目 | 結果 / レポート | |
11/23(日) | フリー走行3回目 | 結果 / レポート |
予選 | 結果 / レポート | |
11/24(日) | 決勝 | 結果 / レポート |
1位 | マックス・フェルスタッペン | 403 |
2位 | ランド・ノリス | 340 |
3位 | シャルル・ルクレール | 319 |
4位 | オスカー・ピアストリ | 268 |
5位 | カルロス・サインツ | 259 |
6位 | ジョージ・ラッセル | 217 |
7位 | ルイス・ハミルトン | 208 |
8位 | セルジオ・ペレス | 152 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 63 |
10位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 35 |
1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 608 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 584 |
3位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 555 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 425 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 86 |
6位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 50 |
7位 | BWTアルピーヌF1チーム | 49 |
8位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 46 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 17 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
第19戦 | アメリカGP | 10/20 |
第20戦 | メキシコシティGP | 10/27 |
第21戦 | サンパウロGP | 11/3 |
第22戦 | ラスベガスGP | 11/23 |
第23戦 | カタールGP | 12/1 |