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フェルスタッペン陣営との交渉を仄めかすメルセデスF1に対し、レッドブル代表は不満「チームのことに時間を費やすべき」

2024年4月25日

 レッドブルF1のチーム代表であるクリスチャン・ホーナーは、マックス・フェルスタッペンの契約などに関する質問が相次いだことに苛立ちを隠さず、フェルスタッペン陣営と交渉していることを示唆したメルセデスF1のトト・ウォルフ代表に対して不満を露わにした。


 ウォルフの言葉は、すぐにホーナーに伝わり彼をひどく苛立たせた。ホーナーは、F1第5戦中国GPでのフェルスタッペンの圧倒的な勝利に関する質問が来るだろうと予想して疑うことはなかったが、フェルスタッペンのチームへのコミットメントについての質問が殺到することになった。ホーナーは明らかにその状況を楽しんでいなかった。


 質問がウォルフの発言だけに集中していることに驚いたホーナーは、初めは「ここで話すことについて注意深く考えるつもりだ」と主張し、冷静な姿勢でいようとした。そして一呼吸置いて、彼は続けて尋ねた。


「このことについてマックスと話したことはあるだろうか? なぜなら、マックスに話すのなら、それは結局のところ紙切れの問題ではないからだ。彼が2028年末までの契約を結んでいることを、我々はわかっている。重要なのは、彼がチームでどのように感じているのか、チーム内でどのような関係を築いているのか、そして彼がどのようにパフォーマンスを発揮しているのかということだ」

クリスチャン・ホーナー代表&マックス・フェルスタッペン(レッドブル)
2024年F1第4戦日本GP クリスチャン・ホーナー代表&マックス・フェルスタッペン(レッドブル)


 そして自身の最大の敵に目を向けたホーナーは、次のように発言した。


「トトの問題が彼のドライバーにあるとは思わない。彼は、手に入らないドライバーに執心するよりも、他に集中しなければならない要素があると思う」


 フェルスタッペンがなぜ自身の近い将来についての憶測を完全に封じ込めなかったのか、多くの人々が疑問を呈するなか、不満顔のホーナーは反撃したが、うわさに終止符を打とうとした彼にいつもの流暢さはなかった。


「彼があと何回それを言う必要があるのか分からない。彼は何度も言ってきた。つまり、彼は……」とホーナーは口をつぐみ、そして言った。「私は巻き込まれるつもりはない。雑音を作り出すように仕込まれていることもあると思う。今日我々は、メルセデスが現代のレースで勝ったレース数を上回った。だからチームは好調だ。いったいなぜこのチームから離れたいと思うだろう? メルセデスは3番手のチームで、現時点では彼らのカスタマーチームの下だ。だからトトは、ドライバー市場よりもチームの方に時間を費やした方がいいと思う」

トト・ウォルフ代表(メルセデス)
メルセデスF1のチーム代表を務めるトト・ウォルフ


 そして、同じ件について新たな質問をされたホーナーは、ようやく次のように語った。


「来年のマックス・フェルスタッペンがどうなるかについては、曖昧な点はないことを保証できる」


「2025年末にジョージ・ラッセルの契約が終わることは聞いているだろうか? 彼は2026年も留まることにそれほど熱心ではないかもしれない。ご存知のとおり、市場は動いている」



(Grandprix.com)


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