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F1日本GP FP2:ウエットで消化不良なセッションに。タイム計測は9人、トップはピアストリで角田4番手
2024年4月5日
2024年F1第4戦日本GPのフリー走行2回目が行われ、オスカー・ピアストリ(マクラーレン)がトップタイムをマークした。2番手はルイス・ハミルトン(メルセデス)、3番手はシャルル・ルクレール(フェラーリ)となっている。角田裕毅(RB)は4番手だった。
鈴鹿サーキットでは雨が降っており、レースコントロールはウエットトラックを宣言。気温14度、路面温度18度というコンディションで、15時にセッションがスタート。各陣営は状況を静観しており、開始12分を過ぎてようやくルイス・ハミルトン(メルセデス)がミディアムタイヤでコースへ出た。
続いてFP1で岩佐歩夢にマシンを明け渡したダニエル・リカルド(RB)もコースに出たが、やはり走行には適さないと判断し1周でピットに戻る。セッションの折り返しを前にオスカー・ピアストリ(マクラーレン)がインターミディエイトタイヤを履いて出て行くが、「それほどウエットではない」と無線で報告。ドライタイヤでもウエットタイヤでも走りにくいコンディションのようだ。
その後RBとキック・ザウバーの2チーム4台と、アレクサンダー・アルボン(ウイリアムズ)がインターでコースに出て行き、角田が1分42秒304、1分40秒946というタイムを記録。リカルドも1分41秒913をマークした。
終盤には何台かのマシンがソフトタイヤを履いてコースに出たものの、結局タイムを出したのは9人で、トップは1分34秒725のピアストリ。マックス・フェルスタッペン(レッドブル)をはじめ7人のドライバーは一度も走らないという消化不良なセッションに終わった。
■2024年F1第4戦日本GPフリー走行2回目 リザルト
Pos | No. | Driver | Team | Time | Laps |
---|---|---|---|---|---|
1 | 81 | O.ピアストリ | マクラーレン | 1’34.725 | 7 |
2 | 44 | L.ハミルトン | メルセデス | 1’35.226 | 6 |
3 | 16 | C.ルクレール | フェラーリ | 1’38.760 | 4 |
4 | 22 | 角田裕毅 | RB | 1’40.946 | 8 |
5 | 3 | D.リカルド | RB | 1’41.913 | 9 |
6 | 4 | L.ノリス | マクラーレン | 1’44.977 | 3 |
7 | 55 | C.サインツ | フェラーリ | 1’52.579 | 3 |
8 | 31 | E.オコン | アルピーヌ | 1’59.113 | 3 |
9 | 20 | K.マグヌッセン | ハース | 2’30.472 | 4 |
10 | 24 | 周冠宇 | キック・ザウバー | No Time | 7 |
11 | 77 | V.ボッタス | キック・ザウバー | No Time | 7 |
12 | 23 | A.アルボン | ウイリアムズ | No Time | 5 |
13 | 27 | N.ヒュルケンベルグ | ハース | No Time | 5 |
(autosport web)
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1位 | オスカー・ピアストリ | 131 |
2位 | ランド・ノリス | 115 |
3位 | マックス・フェルスタッペン | 99 |
4位 | ジョージ・ラッセル | 93 |
5位 | シャルル・ルクレール | 53 |
6位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 48 |
7位 | ルイス・ハミルトン | 41 |
8位 | アレクサンダー・アルボン | 30 |
9位 | エステバン・オコン | 14 |
10位 | ランス・ストロール | 14 |

1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 246 |
2位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 141 |
3位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 105 |
4位 | スクーデリア・フェラーリHP | 94 |
5位 | ウイリアムズ・レーシング | 37 |
6位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 20 |
7位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 14 |
8位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 8 |
9位 | BWTアルピーヌF1チーム | 7 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 6 |

