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アルボンの修理済みシャシーをサージェントが使用へ。ウイリアムズ、スペアの準備ができるのはマイアミか/F1日本GP
2024年4月5日
ウイリアムズF1チームは、前戦オーストラリアGPでアレクサンダー・アルボンがクラッシュしたことで大破したシャシーを修理し、日本GPに間に合わせることができた。このシャシーは今回、ローガン・サージェントが使用することになる。一方で、スペアシャシーの準備ができるのは、5月のマイアミになる見込みだということだ。
メルボルンのFP1でアルボンがクラッシュし、予選までにシャシーの修理ができないことが判明。スペアシャシーがないウイリアムズは、1台での参戦を余儀なくされ、ポイント獲得のチャンスを最大にするため、サージェントを外してアルボンを走らせた。アルボンは善戦したものの、11位にとどまった。
アルボンのシャシーをファクトリーで修理することを優先した結果、スペアシャシーの完成がさらに遅れることになり、ウイリアムズは第5戦中国まではスペアなしで戦うことになりそうだ。
時間的制約の点から、ウイリアムズは、日本GPで、アルボンをオーストラリアの予選・決勝で使用したマシンで走らせ、サージェントを修理されたマシンに乗せることを決めた。
「僕は修理されたシャシーを使う」とサージェント。
「(ドライバー交代によって)マシンを元に戻す作業が、メカニックたちにとってあまりにも多すぎるから、そうなった。シャシーの修理は予想よりもうまくいったよ」
ウイリアムズは、冬の間の作業の遅れにより、シーズン序盤にスペアシャシーを用意することができなかった。
スペアシャシーなしにグランプリを戦うことについて、サージェントは、「もちろんチームとしての現状を少し心配していた。今シーズン序盤に大きなセーフティネットがないことは、僕たちが対処しなければならない難しい課題のひとつだ」と語った。
一方、スペアがないことでドライバーとしてのアプローチが変わることはないという。
「最初の3戦を通して対処しなければならなかった状況に、今回も直面することになる」とサージェント。
「もちろん、注意しなければならないことのひとつだ。同時に、慎重にいくだけではだめな部分もある。これはF1だからね。慎重に行けば、良い結果は出せない。だから、コミットして、自信をもって走り、何も悪いことが起こらないことを願うだけだ」
この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています
(autosport web)
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1位 | オスカー・ピアストリ | 131 |
2位 | ランド・ノリス | 115 |
3位 | マックス・フェルスタッペン | 99 |
4位 | ジョージ・ラッセル | 93 |
5位 | シャルル・ルクレール | 53 |
6位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 48 |
7位 | ルイス・ハミルトン | 41 |
8位 | アレクサンダー・アルボン | 30 |
9位 | エステバン・オコン | 14 |
10位 | ランス・ストロール | 14 |

1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 246 |
2位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 141 |
3位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 105 |
4位 | スクーデリア・フェラーリHP | 94 |
5位 | ウイリアムズ・レーシング | 37 |
6位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 20 |
7位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 14 |
8位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 8 |
9位 | BWTアルピーヌF1チーム | 7 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 6 |

