勝者フェルスタッペンが100回目の表彰台「予想以上のロングスティントをうまく管理して走った」レッドブル/F1第2戦
2024年3月10日
2024年F1サウジアラビアGP決勝で、レッドブルのマックス・フェルスタッペンはポールポジションから優勝、セルジオ・ペレスは3番グリッドから2位を獲得した。
フェルスタッペンは初の開幕2連勝、通算100回目の表彰台を達成した。ペレスは、ピットストップ時にフェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)に対して危険なリリースが行われたと判断され、5秒のタイムペナルティとペナルティポイント1を科された。しかしペレスは18周目に2番手に上がった後、後方にペナルティ分以上のギャップを築き、余裕をもって2位を維持した。
■マックス・フェルスタッペン(オラクル・レッドブル・レーシング)
決勝=1位(50周/50周)
1番グリッド/タイヤ:ミディアム→ハード
100回目の表彰台を獲得することができてとてもうれしい。今週末も素晴らしいレースをすることができた。ジェッダで優勝できてハッピーだ。とても良い形でシーズンをスタートすることができたよね。まだマシンのフルポテンシャルを理解していないので、この勢いを維持していきたい。
セーフティカーが出動したことで、早い段階でピットストップをすることになった。だからしっかりペースを管理する必要があることは分かっていた。このサーキットでは、コンスタントに限界ぎりぎりの走りをしたり、多くのリスクを冒すようなことは避けたいから、プッシュするタイミングでギャップを拡大していこうとした。ハードタイヤでとても長いスティントを走ったが、マシンのペースはとても良かったし、僕自身もタイヤをうまく管理して走れたと思う。
最後のスティントではタイヤが冷えてしまい、終盤、グリップを失いやすかったけれど、なんとか持ちこたえた。今日はすべてがうまくいったと思う。
最終的な目標はチャンピオンシップを争うことだから、そういう意味で素晴らしいスタートを切ることができたよね。
■セルジオ・ペレス(オラクル・レッドブル・レーシング)
決勝=2位(50周/50周)
3番グリッド/タイヤ:ミディアム→ハード
序盤のセーフティカー出動は、僕たちのレースにとってかなりマイナスになった。(ステイアウトした)ランド(・ノリス/マクラーレン)やルイス(・ハミルトン/メルセデス)の後ろで引っかかって、7、8秒ロスしたと思う。優勝を狙うためには、もっと早くポジションを上げていく必要があった。とはいえ、それ以外は、強力な走りとパフォーマンスを発揮することができたと思う。
今週末僕が求めていた2ステップの前進を達成できたように感じる。目指している位置に近づきつつあるようだ。
フェラーリはペースが良いから、彼たちとの差がとても小さくなるトラックもあると思う。今日の彼らは僕たちとは違って、ポテンシャルを最大限に発揮してはいなかったんじゃないかな。
マックスはスーパーハイレベルな走りをしている。今シーズン、予選でも決勝でも最大限の力を出しているドライバーは彼だけだ。でも僕はその彼に対して可能な限り最大の挑戦をしているので、それは素晴らしいことだと思う。週末ごとに進化し続ける必要がある。今は、次のメルボルンでジェッダでの成績を越えることに気持ちを集中させている。
(autosport web)
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1位 | オスカー・ピアストリ | 131 |
2位 | ランド・ノリス | 115 |
3位 | マックス・フェルスタッペン | 99 |
4位 | ジョージ・ラッセル | 93 |
5位 | シャルル・ルクレール | 53 |
6位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 48 |
7位 | ルイス・ハミルトン | 41 |
8位 | アレクサンダー・アルボン | 30 |
9位 | エステバン・オコン | 14 |
10位 | ランス・ストロール | 14 |

1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 246 |
2位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 141 |
3位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 105 |
4位 | スクーデリア・フェラーリHP | 94 |
5位 | ウイリアムズ・レーシング | 37 |
6位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 20 |
7位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 14 |
8位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 8 |
9位 | BWTアルピーヌF1チーム | 7 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 6 |

