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角田裕毅15位「予選と違ってペースに苦しんだ」チームはマグヌッセンの“スポーツ精神に反する”行為を批判/F1第2戦
2024年3月10日
2024年F1サウジアラビアGP決勝で、RBの角田裕毅は14位でフィニッシュした後、レコノサンスラップでのアンセーフリリースについて5秒のペナルティを受け、15位に降格された。
角田は、ランス・ストロール(アストンマーティン)がクラッシュし、セーフティカーが出動した際に、7周目に唯一のピットストップを行い、ミディアムタイヤからハードタイヤに交換した。セカンドスティントは11番手からスタート。オリバー・ベアマン(フェラーリ)に抜かれ、さらにケビン・マグヌッセン(ハース)の後ろに下がった。この際、マグヌッセンはコース外を使ってオーバーテイクした後、ポジションを戻さなかったため、10秒のタイムペナルティを受けた。
その後、角田はマグヌッセンを抜き返すことができず、29周目にはエステバン・オコン(アルピーヌ)に、33周目にアレクサンダー・アルボン(ウイリアムズ)にかわされ、14位でチェッカーを受けた。
レーシングディレクターのアラン・パーメインは、マグヌッセンの走りと戦略について、強い不満を示した。
「裕毅に関しては、他のほとんどのドライバーと同じような、従来どおりのレースをした。ミディアムタイヤでスタートし、セーフティカーが出動した際に彼をピットに呼び戻し、ハードコンパウンドに交換した」
「その後に起きたことは受け止めるのが少し難しい。マグヌッセンは、意図的に裕毅の前に出るためにコースから外れ、その後は1周あたり最大2秒もペースを落とした。(その時、ポイント圏内を走っていた)ヒュルケンベルグはまだピットストップを行っていなかったが、マグヌッセンの行為によって、ヒュルケンベルグは後方に対してギャップを築き、後方グループの前でピットストップを済ませることができた」
「私にはこれは正しいこととは思えず、スポーツマンらしくない行為の定義そのものであると考える。我々と他のチームは、この件について、今後のレースに向けて、FIAと話し合うことになるだろう」
チーム代表ローレン・メキースは「週末を通して良い仕事をしてきたにもかかわらず、チームにとって非常に残念な結果になった」とコメントした。
「裕毅は10位フィニッシュをかけて戦っていたと思う。しかしマグヌッセンがコースをカットして前に出て、後方グループ全体を抑えてスピードを落とさせ、自分のチームメイトが我々の前でピットストップを済ませられるようにした」
「裕毅のレースは台無しになり、マグヌッセンにはペナルティが科されたが、それは意味のないものになった。昨日素晴らしい予選結果を出したにもかかわらず、期待外れの結果になった」
■角田裕毅(ビザ・キャッシュアップRBフォーミュラ1チーム)
決勝=15位(49周/50周)
9番グリッド/タイヤ:ミディアム→ハード
難しいレースでした。いくつかミスをして、前のマシンをオーバーテイクしようとしていた時に、後ろのマシンに抜かれてしまいました。僕の責任です。
今日はペースとグリップに苦労し、運転するのが難しかったです。ポジティブな面としては、予選は好調だったので、レースペースを調べて、なぜこれほど苦戦したのか、原因を解明します。
今日については自分自身、改善できる点があるので、それを見直して、学んだことを今後に生かしていきます。
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(autosport web)
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1位 | マックス・フェルスタッペン | 403 |
2位 | ランド・ノリス | 340 |
3位 | シャルル・ルクレール | 319 |
4位 | オスカー・ピアストリ | 268 |
5位 | カルロス・サインツ | 259 |
6位 | ジョージ・ラッセル | 217 |
7位 | ルイス・ハミルトン | 208 |
8位 | セルジオ・ペレス | 152 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 63 |
10位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 35 |
1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 608 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 584 |
3位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 555 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 425 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 86 |
6位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 50 |
7位 | BWTアルピーヌF1チーム | 49 |
8位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 46 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 17 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
第19戦 | アメリカGP | 10/20 |
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