最新記事
- レッドブル&HRC密着:後れを認め、残る2戦も...
- 【角田裕毅F1第23戦展望】前戦に続き、悪印象...
- 【タイム結果】2024年F1第23戦カタールGPスプ...
- 【タイム結果】2024年F1第23戦カタールGPフリ...
- F1カタールGP FP1:ルクレールが首位発進、選...
- F1コラム:辞任と解雇が相次ぐFIAの危機的状...
- 戦況が変わり「タイトルが手からこぼれていく...
- F1第23戦木曜会見:戦略をめぐる僚友との問題...
- シューマッハー後任候補のボッタス、メルセデ...
- FIA幹部の離脱が続き、F1レースディレクター...
- メルセデスのリザーブを務めたミック・シュー...
- グランプリのうわさ話:ボッタスのレッドブル...
【2024年F1新車情報:アルピーヌ】特徴あるサイドポンツーンは前年型を踏襲も、全面的に刷新されたA524
2024年2月26日
バーレーン・インターナショナル・サーキットで2024年シーズンのF1プレシーズンテストが始まった。1月下旬より各チームによる新車発表が行われたが、カラーリングの公開のみにとどまったチームもあり、このテストでようやく全チームの新型マシンの実車を目にすることになる。今回は、BWTアルピーヌF1チームの2024年型マシン『A524』を特集する。
────────────────────────────────
「ステアリングホイール以外は、すべて再設計・再製造した」と、テクニカルディレクターであるマット・ハーマンが言うように、全面的な改造を行ってきたA524。プレシーズンテストでは、コンセプトのポテンシャルを最大限に引き出すために、まずはデータ収集に集中していた。
ノーズは昨年から導入しているワイドノーズを基本としているが、ノーズの中央がやや丸みを帯び、細くなっている。またフロントウイングの一番下のメインフラップ中央のスプーン形状が昨年よりも大きくなっている。
テスト後半からは、カーボン剥き出しだったノーズがフレンチブルーに。
昨年、アストンマーティンが採用したウォータースライダー型のサイドポンツーンに、シーズン序盤に改良してきたアルピーヌ。今年はアストンマーティンは採用してこなかったが、アルピーヌは引き続き、前年型を踏襲している。
A524のデザインでもっとも特徴的なのが、サイドポンツーンの入口の形状だろう。横長の楕円型がコクピット近くで下へ伸びている。開口部の面積は異なるが、横面と縦面を組み合わせるというアイデアは、レッドブルを彷彿とさせる。
リヤサスペンションは昨年までのプルロッド方式から、レッドブルやマクラーレンらが採用しているプッシュロッド方式に変更。現在のF1でサスペンションを変更させるのは、メカニカル的要素よりも空力的要素のほうが圧倒的に大きい。テストではリヤの気流のデータ取りに余念がなかった。
(Masahiro Owari)
関連ニュース
1位 | マックス・フェルスタッペン | 403 |
2位 | ランド・ノリス | 340 |
3位 | シャルル・ルクレール | 319 |
4位 | オスカー・ピアストリ | 268 |
5位 | カルロス・サインツ | 259 |
6位 | ジョージ・ラッセル | 217 |
7位 | ルイス・ハミルトン | 208 |
8位 | セルジオ・ペレス | 152 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 63 |
10位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 35 |
1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 608 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 584 |
3位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 555 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 425 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 86 |
6位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 50 |
7位 | BWTアルピーヌF1チーム | 49 |
8位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 46 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 17 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |
第19戦 | アメリカGP | 10/20 |
第20戦 | メキシコシティGP | 10/27 |
第21戦 | サンパウロGP | 11/3 |
第22戦 | ラスベガスGP | 11/23 |
第23戦 | カタールGP | 12/1 |