アルピーヌF1が2024年シーズンを戦う『A524』を初公開。“オール・フランス”体制2年目はトップチームに迫れるか
2024年2月7日
2月7日(水)、BWTアルピーヌF1チームは2024年型F1マシン『A524』を発表した。
アルピーヌは昨年、チームを離れたフェルナンド・アロンソの後任としてピエール・ガスリーを迎え入れた。ルノー時代から数えて在籍4年目となるエステバン・オコン、ガスリー、そしてアルピーヌという“オール・フランス”体制となったチームは、コンストラクターズ選手権4位を目指した。
しかし、シーズン序盤に高い競争力を発揮したアストンマーティンや、大型アップデートに成功したマクラーレンに届かず、6位という結果に終わった。それでもオコンは第7戦モナコGPで3位入賞し、ガスリーも第13戦ベルギーGPのスプリントと第14戦オランダGPで表彰台を獲得する速さを見せた。
また7月にはアルピーヌCEOのローラン・ロッシが組織を離れた。ベルギーGP終了後にはチーム代表のオットマー・サフナウアー、スポーティングディレクターのアラン・パーメイン、チーフテクニカルオフィサーのパット・フライもアルピーヌF1を離脱し、その後ディレクター・オブ・レーシング・エクスパンション・プロジェクトを務めたダビデ・ブリビオもチームを去るなど、組織改革が進められた。サフナウアーが去った後は、ブルーノ・ファミンが暫定代表としてチームを率いてきた。
2024年のアルピーヌのドライバーラインアップは変わらず、オコンとガスリーを起用する。リザーブ兼テストドライバーも引き続きジャック・ドゥーハンが務める。ドゥーハンは今季、グランプリの週末にチームに帯同すること、またバルセロナなど複数のコースで旧型マシンを使ってテストを行うことが決まっている。
アルピーヌF1の2024年型マシン『A524』はブルーのカラーリングを引き継いでいるが、2種類のブルーが使用されており、チームのタイトルスポンサーでもある水処理関連の業務を行うオーストリア企業『BWT』のピンクがあしらわれている。昨年はトップチームに後れをとったアルピーヌだったが、2024年は彼らにどこまで食らいついていけるか注目だ。
(autosport web)
関連ニュース
5/30(金) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
フリー走行2回目 | 結果 / レポート | |
5/31(土) | フリー走行3回目 | 結果 / レポート |
予選 | 結果 / レポート | |
6/1(日) | 決勝 | 結果 / レポート |


1位 | オスカー・ピアストリ | 186 |
2位 | ランド・ノリス | 176 |
3位 | マックス・フェルスタッペン | 137 |
4位 | ジョージ・ラッセル | 111 |
5位 | シャルル・ルクレール | 94 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 71 |
7位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 48 |
8位 | アレクサンダー・アルボン | 42 |
9位 | アイザック・ハジャー | 21 |
10位 | エステバン・オコン | 20 |

1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 362 |
2位 | スクーデリア・フェラーリHP | 165 |
3位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 159 |
4位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 144 |
5位 | ウイリアムズ・レーシング | 54 |
6位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 28 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 26 |
8位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 16 |
9位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 16 |
10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 11 |

