F1速報

  • 会員登録
  • ログイン

バトン「フェラーリがミスを犯せば勝てる」

2004年5月8日

 今シーズン、ここまで3戦連続の表彰台と1回のポールポジションを獲得しているジェソン・バトンは、スペインGPを控え、BARが初優勝を飾る日もそう遠くないかもしれないと語っている。

 バトンは、木曜日に行われたFIAプレスカンファレンスにて、2週間前のサンマリノGPでF1キャリア最高の2位を獲得して嬉しかったものの、「飛び上がって喜び」はしなかったと述べた。
 かく言うバトンは今週末、ミハエル・シューマッハー、ならびにフェラーリに対し、どう相対していく考えでいるのだろう?
「再び、イモラと同じようなパフォーマンスを見せられる可能性は十分ある」とバトン。「テストで行ったことからすれば、それ以上のパフォーマンスも可能だろう。マシンパーツを一部新しくしたからね」
「差は縮んでいると思う。彼ら(フェラーリ)だってミスを犯すかもしれないし、予選を通過しないことだってあるかもしれない。そんなことはないと考えているだろうけれどね」
「世の中には上手くいかないことだってたくさんある。しかし、もし彼らが、今シーズンの全てのレースで見せているようにパーフェクトな戦いをすれば、僕たちが勝つのはかなり難しいだろう」
「行く行くは優勝できると期待している。でも、かなり時間がかかるだろう。イモラでは素晴らしい結果が残せた。しかし、みんな見ていたように、飛び上がって喜んだりはしなかった。レースを終えてとても嬉しかった。表彰台の2番目に高いところに立てたのは嬉しかったが、もう1段高いところにいるミハエルを見上げながら、そこが僕たちの目指すところだと考えていた。彼の立った位置に僕たちが立つ日もそう遠くないと思う」
「スペインではかなりいけると見ている。冬の間、ここで何度もテストを行ったし、ラップタイムもレース距離のタイムも共にいいタイムが出てたからね。もちろん、テストとレースでは違うけれど、ここ2週間でフェラーリを倒すためのいい足場固めができたと考えている」
 一方、BARホンダのボス、デイビッド・リチャーズも今週末はグッドパフォーマンスが見せられるだろうと考えている。
「チームとしては、とても現実的に構えている。私たちは5年もの間、少しずつ前進してきた。そして、いまここまでになった。毎回、表彰台を期待し、希望し、頭に描きながらレースに臨んでいる。今年はこれまでにないようなハードワークに徹している。最終戦のブラジルGPまで仕事の手を緩めないで頑張っていく」




レース

6/28(金) フリー走行 結果 / レポート
スプリント予選 結果 / レポート
6/29(土) スプリント 19:00〜20:00
予選 23:00〜
6/30(日) 決勝 22:00〜


ドライバーズランキング

※スペインGP終了時点
1位マックス・フェルスタッペン219
2位ランド・ノリス150
3位シャルル・ルクレール148
4位カルロス・サインツ116
5位セルジオ・ペレス111
6位オスカー・ピアストリ87
7位ジョージ・ラッセル81
8位ルイス・ハミルトン70
9位フェルナンド・アロンソ41
10位角田裕毅19

チームランキング

※スペインGP終了時点
1位オラクル・レッドブル・レーシング330
2位スクーデリア・フェラーリ270
3位マクラーレン・フォーミュラ1チーム237
4位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム151
5位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム58
6位ビザ・キャッシュアップRB F1チーム28
7位BWTアルピーヌF1チーム8
8位マネーグラム・ハースF1チーム7
9位ウイリアムズ・レーシング2
10位ステークF1チーム・キック・ザウバー0

レースカレンダー

2024年F1カレンダー
第11戦オーストリアGP 6/30
第12戦イギリスGP 7/7
第13戦ハンガリーGP 7/21
第14戦ベルギーGP 7/28
第15戦オランダGP 8/25
  • 最新刊
  • F1速報

    Vol.6 第7戦エミリア・ロマーニャGP & 第8戦モナコGP & 第9戦カナダGP号