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F1スペインGPの舞台となるマドリード新サーキット。20のコーナーを備えた公道&私有地のハイブリッドコース
2024年1月24日
F1が2026年から2035年のスペインGPをマドリードの新サーキットで開催すると発表し、現時点でのレイアウト案を公表した。
新しいサーキットは、バラハス地区にあるIFEMAマドリード・コンベンションセンターのそばに建設される。アドルフォ・スアレス・マドリード空港から近く、市内中心部からわずか16kmの場所にあり、バスや電車、地下鉄を利用して行くことができる。プロモーターによると、観客の90パーセントは公共交通機関を利用してサーキットにアクセスでき、近くの宿泊施設からは歩いて行くことができるという。観客収容人数はグランドスタンド、一般観客、VIPを含め一日あたり11万人が予定されているが、数年後には一日14万人まで拡大される計画だ。
サーキットはIFEMAの敷地とその外にまたがる形で建設され、私有地と公道のふたつのゾーンで構成される。F1のビークルパフォーマンス責任者であり、このサーキットのレイアウト設計に携わってきたクレイグ・ウイルソンは、「通常のストリートトラックのレイアウトと、より常設サーキットスタイルのレイアウトに近いものとの間のデザインだ」と説明し、主催者は“ハイブリッドサーキット”と呼んでいる。
サーキットのレイアウトの最終仕様はまだ決定していないものの、現時点のプランでは、全長は約5.47km、コーナー数は20で、低速コーナー、中速コーナー、高速コーナーが混在し、オーバーテイクを可能にするためのロングストレートも存在する。F1によると、推定されるラップタイムは1分32秒45だということだ。主催者は、最高速度は300km/h、オーバーテイクポイントは4カ所としている。
サーキットレイアウトはさらに微調整され、最終的に多少変更される可能性がある。2026年の初開催を前に、サーキットはFIAの承認を得て、グレード1のトラックライセンスを取得する必要がある。
(autosport web)
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1位 | オスカー・ピアストリ | 131 |
2位 | ランド・ノリス | 115 |
3位 | マックス・フェルスタッペン | 99 |
4位 | ジョージ・ラッセル | 93 |
5位 | シャルル・ルクレール | 53 |
6位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 48 |
7位 | ルイス・ハミルトン | 41 |
8位 | アレクサンダー・アルボン | 30 |
9位 | エステバン・オコン | 14 |
10位 | ランス・ストロール | 14 |

1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 246 |
2位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 141 |
3位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 105 |
4位 | スクーデリア・フェラーリHP | 94 |
5位 | ウイリアムズ・レーシング | 37 |
6位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 20 |
7位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 14 |
8位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 8 |
9位 | BWTアルピーヌF1チーム | 7 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 6 |

