F1速報

  • 会員登録
  • ログイン

ハースF1が小松礼雄をチーム代表に任命。ギュンター・シュタイナーは離脱

2024年1月11日

 マネーグラム・ハースF1チームは、1月10日、チーム創立時からのチーム代表ギュンター・シュタイナーが即時に離脱し、ディレクター・オブ・エンジニアリングを務めてきた小松礼雄が後任を務めると発表した。


 ハースは2016年にF1デビュー、フェラーリとの強いパートナーシップの下で戦い、初年度にコンストラクターズ選手権8位という見事な成績を収めた。2018年にはランキング5位を獲得。しかし、その後、失速し、2019年と2020年は9位、2021年は最下位10位に落ち、2022年の8位を経て、2023年には再び10位と低迷した。


 チームオーナーのジーン・ハースは「まず、ギュンター・シュタイナーの過去10年間の努力に感謝の意を表し、彼の今後の幸運を祈る」とコメントした。

ハースF1チーム代表を務めたギュンター・シュタイナー(ハース)
ハースF1チーム代表を務めたギュンター・シュタイナー(ハース)


「組織として前進するにあたり、トラック上のパフォーマンスを改善する必要があることは明らかである。小松礼雄をチーム代表に任命し、我々は基本的にマネジメントの中心にエンジニアリングを据える」


「これまでいくつかの成功を収めてはきたが、組織としてより幅広い目標を達成するために結果を一貫して出す必要がある。自分たちのリソースを効率的に活用する必要があり、設計およびエンジニアリングの能力を向上させることが、チームとしての成功の鍵になる。礼雄と協力し、基本的に自分たちのポテンシャルを確実に最大限引き出すことを楽しみにしている。それは、F1で本格的な戦いをしたいという私の意欲の表れである」とコメントを残すチームオーナーのジーン・ハース。


 小松は今後、チーム代表としてビジネスの競技上の要素すべてを監督することになる。チームの全体的な戦略、最終的にはトラック上のパフォーマンスにおける責任を担い、従業員へのエンパワーメントおよび構造的なプロセスと効率を通して、チームのポテンシャルを最大限に引き出すことに取り組んでいく。


 チームは、トラック外での運営を強化し、チーム代表としての小松の取り組みを支援するため、ヨーロッパ拠点の最高執行責任者を任命する予定であることも発表した。その人物は、ハースのバンベリーの施設を拠点とし、競技以外のすべての事項や部門を管理することになるという。

小松礼雄とギュンター・シュタイナー(ハース)
小松礼雄とギュンター・シュタイナー(ハース)



(autosport web)


レース

11/29(金) フリー走行 結果 / レポート
スプリント予選 結果 / レポート
11/30(日) スプリント 23:00〜24:00
予選 27:00〜
12/1(日) 決勝 25:00〜


ドライバーズランキング

※ラスベガスGP終了時点
1位マックス・フェルスタッペン403
2位ランド・ノリス340
3位シャルル・ルクレール319
4位オスカー・ピアストリ268
5位カルロス・サインツ259
6位ジョージ・ラッセル217
7位ルイス・ハミルトン208
8位セルジオ・ペレス152
9位フェルナンド・アロンソ63
10位ニコ・ヒュルケンベルグ35

チームランキング

※ラスベガスGP終了時点
1位マクラーレン・フォーミュラ1チーム608
2位スクーデリア・フェラーリ584
3位オラクル・レッドブル・レーシング555
4位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム425
5位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム86
6位マネーグラム・ハースF1チーム50
7位BWTアルピーヌF1チーム49
8位ビザ・キャッシュアップRB F1チーム46
9位ウイリアムズ・レーシング17
10位ステークF1チーム・キック・ザウバー0

レースカレンダー

2024年F1カレンダー
第19戦アメリカGP 10/20
第20戦メキシコシティGP 10/27
第21戦サンパウロGP 11/3
第22戦ラスベガスGP 11/23
第23戦カタールGP 12/1
  • 最新刊
  • F1速報

    Rd19 アメリカ&Rd20 メキシコ&Rd21 ブラジルGP号