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Q&A:ボブ・ベル&ロブ・ホワイト(ルノー)

2004年5月7日

 ルノーのテクニカルディレクター、ボブ・ベルと、エンジン責任者であるロブ・ホワイトが、今週末のスペインGPを展望し、カタロア・サーキットで必要なものは何かなど、様々なことを語る。

Q:ボブ(ベル)、イモラでのチームの成績には満足でしたか。

ボブ・ベル(以下BB):全体としては、あの成績には非常に満足だったよ――今季これまでで、一番ポイントを獲れたからね。まだ基本的なパフォーマンスをマシンから引き出しきれていない面があることは分かっている。しかし、ドライバーたちはいい仕事をして、マシンをポイント圏内でフィニッシュさせてくれた。私たちが例年あまり得意としていないコースなのにね。今回もまた、信頼性は完璧だったし、チームは、作戦においてもピットストップに関しても素晴らしい仕事をした。結局のところ、私たちはチャンピオンシップでのポジションをさらに確固たるものにして、イモラを離れることができた。後に続くチームとの間に十分な差は築いていないが、それでも差があることは事実だ。高い信頼性と安定性は、将来パフォーマンスを進化させていくうえで、強固な基礎となってくれている。

Q:バルセロナは、どのチームも非常によく知っているサーキットです。そのことで、チームの仕事のやり方に変化はありますか?

BB:私たちも、ライバルたちも、あのサーキットをとてもよく知っている。そのため、いくらか対等な条件で戦えることになるだろう。実際、そのせいで、第3ドライバーのアドバンテージはやや減少するかもしれない。とはいえ、バルセロナをよく知っているからといって、レースの週末への取り組み方がそう変わるわけではないよ。現行のルールでは、金曜は1周1周が大切で、ほんのちょっとつまずいただけでも、正しいタイヤチョイスを行ううえで大変な目にあうことになる。というわけで、私たちは金曜日、他チームと比べてもかなりの距離を走りこんでいるんだ。間違いなくバルセロナでもそうなるだろうね。

Q:最後に、R24はレースでどれくらいのパフォーマンスを見せてくれると思いますか?

BB:パフォーマンスについて言えば、バルセロナには高速コーナーがある。それはウチのマシンに合うし、いい空力パッケージが有利に働く。ドライバーについては、ヤルノは今季、チームに加わって以来最高のスタートを切っているし、フェルナンドは、母国グランプリで普段以上にモチベーションを持って臨むだろう。もう一度トップ6で予選を通過できれば、レースの最初から最後までコンスタントなパフォーマンスを発揮して、表彰台を狙えるはずだ。


Q:ロブ(ホワイト)、Bスペックのデビューは成功でしたが、バルセロナのレース用のエンジンには、どんな変更があるのですか?

ロブ・ホワイト(以下RW):エンジンは、各レースごとに製造される。それはダイナモ上やコース上でのテスト、前のレースに使用したエンジンの分析などから得られた、最新の結果を考慮して作られるんだ。バルセロナに向けては、イモラで使われたRS24Bエンジンから学ぶことが特に重要だ。イモラは、この改良型のスペックの初レースだったからね。それに加えて、エンジンの動作条件がサーキットごとに決められるんだ。エンジンについての今ある知識を元にして、バルセロナ用にカスタマイズされた動作条件が、ビリ・シャティヨンにあるダイノマシンでシミュレーションされる。

Q:バルセロナは、マシンの性能が総合的に試されるコースとして知られています。これはエンジンの面にもあてはまりますか?

RW:バルセロナは、デューティサイクルでいえばイモラよりも厳しいんだ。バルセロナは、テストからよく分かっているコースだが、中速と高速のエンジンスピードで求められるものが大きい。トラックエンジニアは、ドライバーやシャシーエンジニアと一緒に、エンジンがマシンパフォーマンスに貢献するように、エンジンを最適化する。バルセロナは、非常に低速でのドライバビリティは、あまり重視されないコースだ。

Q:冬の間、信頼性確保を一番の目標に働いてきたわけですが、開幕4戦で全戦入賞していることには、満足しているのではないですか?

RW:これまでの結果から、戦略的な方向性が間違っていないことが分かった。このレベルの信頼性を保つために、舞台裏で行われている作業は膨大なものだよ。その重要性はよく理解されているし、それは、ビリとエンストンの共同作業の肝心な部分だ。信頼性に関する作業は尽きることがない。マシンのあらゆるエレメント、タイヤやエンジンのパフォーマンスが改良されるにしたがって、環境は一層シビアなものになる。以前に信頼性が確認されていた部分でも、パフォーマンスが進化するたびに、再確認が必要になるんだ。これが、コンストラクターズ選手権争いを左右する重要な部分なんだよ。ちょっとした不都合があっても、ポイントを落として、それを直近のライバルに渡してしまうことになるからね。


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