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ペレスのレースペースや技術を評価するレッドブルF1代表。一方で「土曜日をどうにかしなければならない」と課題も指摘
2023年12月15日
セルジオ・ペレスはレッドブルと2024年末までの契約を結んでいるが、チーム代表のクリスチャン・ホーナーによると、ペレスがレッドブルのシートを維持するには、ある重要な分野でレベルを上げる必要があるという。
ペレスは2023年シーズンの初めに強力なスタートを切った。開幕からの5戦で2回のポールポジションと2回のレース優勝を飾り、序盤からチームメイトのマックス・フェルスタッペンにプレッシャーをかけた。
しかしその後ペレスの調子は衰え、モナコGPからイギリスGPまで5戦連続でQ3に到達できなかった。予選でのこうした苦戦はペレスのポイント獲得の大きな妨げとなり、3年連続となるフェルスタッペンのドライバーズタイトル獲得に向けて、比較的スムーズな道への扉を開くことになってしまった。
シーズン後半、レースにおけるペレスのリザルトはまちまちだった。予選はペレスにとってほぼ弱点のままであり、ホーナーはレースにおけるペレスのパフォーマンスを称賛したが、予選の不振によりレースで不利になることが多すぎると指摘した。
「この数戦で彼はリセットしたと思う」とホーナーはアブダビで『Sky F1』に語った。
「彼のペースの分析を(アブダビの)週末を通して見ると、やはり非常に強力だ。彼は土曜日をどうにかしなければならないだけだ」
「彼にはレースペースがあるし、レース技術は素晴らしいものだ。今年、おそらく彼は他の誰よりも多くのオーバーテイクをしている。しかしこの数戦の平均がどうであれ、彼には9番手や10番手ではなく、上から4番手以内でスタートしてもらう必要がある」
ホーナーは、レッドブルは来年ライバルたちから挑戦を受けることになると考えており、ドライバーたちの競争がはるかに激しくなると予想している。したがって、レッドブルが成功を維持するには、ドライバーがふたりとも先頭集団にいる必要があるだろう。
「それでも彼は世界選手権を2位でフィニッシュし、何度か素晴らしいレースで優勝し、優れた走りを見せた。しかし彼は改善すべき領域がどこにあるのかわかっている。来年彼がどうレースに取り組むかという点でも、多少のリセットが行われると思う」
「重要な1年になることを彼はわかっているし、この冬の間に何を改善する必要があるのか熟考する時間を取るだろう。彼が来年戦いに戻ると私は確信している」
この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています
(autosport web)
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| 10/27(月) | 決勝 | 結果 / レポート |
| 1位 | ランド・ノリス | 357 |
| 2位 | オスカー・ピアストリ | 356 |
| 3位 | マックス・フェルスタッペン | 321 |
| 4位 | ジョージ・ラッセル | 258 |
| 5位 | シャルル・ルクレール | 210 |
| 6位 | ルイス・ハミルトン | 146 |
| 7位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 97 |
| 8位 | アレクサンダー・アルボン | 73 |
| 9位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 41 |
| 10位 | アイザック・ハジャー | 39 |
| 1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 713 |
| 2位 | スクーデリア・フェラーリHP | 356 |
| 3位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 355 |
| 4位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 346 |
| 5位 | ウイリアムズ・レーシング | 111 |
| 6位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 72 |
| 7位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 69 |
| 8位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 62 |
| 9位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 60 |
| 10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 20 |
| 第19戦 | アメリカGP | 10/19 |
| 第20戦 | メキシコシティGP | 10/26 |
| 第21戦 | サンパウロGP | 11/9 |
| 第22戦 | ラスベガスGP | 11/22 |
| 第23戦 | カタールGP | 11/30 |


