「F1の乱」は挫折したのか?
2004年5月3日
F1のライバルシリーズを立ち上げるというもくろみは失敗に終わったようだ。フェラーリの社長、ルカ・ディ・モンテゼモロは、そう判断している。
英タイムズ紙によると「F1の乱」は失敗し、FIAに対抗しようというもくろみも無に帰することとなった。F1に参加する5つの自動車メーカー、フィアット、ダイムラー・クライスラー、BMW、フォードそしてルノーは、これまでも度々、別のシリーズを立ち上げるとFIAを脅してきたが、FIA会長、マックス・モズレーが先週に発表した改革案に刺激されて、その話が再浮上した。そして今週FIA本部で行われる、F1に参加する10チームのミーティングが行われるのに際して、2006年までには別シリーズの立ち上げを行うという発表がされるはずであった。ところがマクラーレンメルセデスとBMWウイリアムズの2チームが、それにはすぐに同調しないだろうというのだ。
そしてまた、あるチーム関係者の談話として次のように報じられている。「そうなるべきだし、実際にそうなりつつあるが。」「もしフェラーリが別シリーズに参加しないとなったら、ウイリアムズやマクラーレンにとっては窮地に立たされることになる。普通のファンは、ハイテク機器やタイヤの素晴らしさを見ているわけではない。単に、信じられないスピードで走るマシンのレースを見たいだけなのだ。見た目が変わらなくてスピードも十分に速ければ、その他は付け足しに過ぎない。」
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※オーストリアGP終了時点
1位 | オスカー・ピアストリ | 216 |
2位 | ランド・ノリス | 201 |
3位 | マックス・フェルスタッペン | 155 |
4位 | ジョージ・ラッセル | 146 |
5位 | シャルル・ルクレール | 119 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 91 |
7位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 63 |
8位 | アレクサンダー・アルボン | 42 |
9位 | エステバン・オコン | 23 |
10位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 22 |

※オーストリアGP終了時点
1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 417 |
2位 | スクーデリア・フェラーリHP | 210 |
3位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 209 |
4位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 162 |
5位 | ウイリアムズ・レーシング | 55 |
6位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 36 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 29 |
8位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 28 |
9位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 26 |
10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 11 |

