角田裕毅、アルファタウリF1のパフォーマンス向上に驚く「今の僕たちはダークホース。チームランキング7位が可能」
2023年11月11日
アルファタウリの角田裕毅は、F1アメリカGPで重要なアップグレードパッケージが導入された後の進歩に驚いており、自分たちはいまやF1の“ダークホース”であると語った。
オースティン前まで、アルファタウリは4回しか入賞しておらず、合計得点は5点にとどまり、最高位はダニエル・リカルドの代役として出場したリアム・ローソンによる9位だった。しかし、大規模なマシンアップグレードを入れたアメリカGPからの3連戦で、アルファタウリは連続入賞を果たして合計16点を稼ぎ、コンストラクターズランキングでは最下位から8位に浮上した。
「大きな驚きです」と角田は認めた。「特にライバルチームと比較すると、今の僕たちはダークホースだと思います。良いことです」
「3戦連続でポイントを獲得しました。とても良いリズムに乗っていると思います。シーズン残りレースでも、この調子を維持する必要があります。チーム選手権において7位に近づいてきました。(7位獲得が)可能だと思っていますし、最善を尽くします」
残り2戦の現段階で、ランキング7位のウイリアムズは28ポイント、8位アルファタウリは21ポイントを獲得しており、その差は7ポイントだ。一方、9位のアルファロメオはこの3戦をノーポイントで終えたため、アルファタウリとの差が5ポイントに拡大した。
スプリント制で行われたサンパウロGP(ブラジルGP)で、金曜予選では角田16番手、ダニエル・リカルド17番手とQ1敗退に終わったが、スプリント・シュートアウトでは角田裕毅が6番手、リカルドが8番手とトップ10に入り、角田がスプリント6位で3ポイントを獲得した。日曜決勝は、リカルドはスタート直後の他車の多重クラッシュに巻き込まれ、最終的に13位という結果だったものの、角田は9位入賞を達成、週末を通して5ポイントを稼ぎ、コンストラクターズ選手権の順位争いに大きく貢献した。
この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています
(autosport web)
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1位 | オスカー・ピアストリ | 131 |
2位 | ランド・ノリス | 115 |
3位 | マックス・フェルスタッペン | 99 |
4位 | ジョージ・ラッセル | 93 |
5位 | シャルル・ルクレール | 53 |
6位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 48 |
7位 | ルイス・ハミルトン | 41 |
8位 | アレクサンダー・アルボン | 30 |
9位 | エステバン・オコン | 14 |
10位 | ランス・ストロール | 14 |

1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 246 |
2位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 141 |
3位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 105 |
4位 | スクーデリア・フェラーリHP | 94 |
5位 | ウイリアムズ・レーシング | 37 |
6位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 20 |
7位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 14 |
8位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 8 |
9位 | BWTアルピーヌF1チーム | 7 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 6 |

