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F1の罰金上限額が4倍の1億6000万円に引き上げに。FIAが世界モータースポーツ評議会での承認事項を発表
2023年10月20日
FIA世界モータースポーツ評議会(WMSC)の2023年第3回会合が、10月19日に開催され、今回なされた決定について発表された。F1に関しては、公式タイヤテストの日数を増やすこと、最大罰金額を大幅に引き上げることなどについての承認が行われた。
評議会は、10月10日に発表されたとおり、ピレリが2025年〜2027年に引き続きF1、F2、F3の単独タイヤサプライヤーを務めるということを、改めて確認するとともに、F1競技レギュレーションにおいて、F1公式タイヤテストの日数を現在の35日から40日に増やすことを承認した。
さらに、雨天時の飛沫低減技術の研究を促進する目的のため、FIAがすべてのチームと協議した上で主催するテストを、最大4日間追加する規定も加えられることとなった。
現在のF1マシンでの雨天の視界の悪さは深刻な問題となっており、FIAはすでに、視界を悪化させる水しぶきの影響を抑えるためのデバイスについて研究を進めている。7月にはスプレーガードのプロトタイプがテストされたが、期待どおりの結果を得られなかったといわれている。
WMSCは、また、国際モータースポーツ競技規則における変更として、スチュワードが科す罰金の上限額を変更することを承認した。これまで上限は25万ユーロ(約4000万円)に定められていたが、この金額は過去12年間、変更されておらず、「モータースポーツの現在のニーズを反映していない」として、上限額を大幅に引き上げることが決まった。F1に関しては、100万ユーロ(約1億6000万円)と4倍に増額された。他のFIA世界選手権は75万ユーロ(約1億2000万円)、その他のFIA選手権、カップ、トロフィー、チャレンジ、シリーズについては、50万ユーロ(約8000万円)と定められた。
また、国際モータースポーツ競技規則に、FIA競技において火工品(パイロテクニクス)の無許可での所持と使用を禁止する項目を加えることが承認された。2022年10月、欧州連合理事会はスポーツ会場でのパイロテクニクスの使用を防止する必要性を強調。FIAも、レース会場でのすべての火工品デバイスの無許可での使用が公共の健康と安全に重大なリスクをもたらす可能性があると結論付けた。
(autosport web)
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1位 | オスカー・ピアストリ | 131 |
2位 | ランド・ノリス | 115 |
3位 | マックス・フェルスタッペン | 99 |
4位 | ジョージ・ラッセル | 93 |
5位 | シャルル・ルクレール | 53 |
6位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 48 |
7位 | ルイス・ハミルトン | 41 |
8位 | アレクサンダー・アルボン | 30 |
9位 | エステバン・オコン | 14 |
10位 | ランス・ストロール | 14 |

1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 246 |
2位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 141 |
3位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 105 |
4位 | スクーデリア・フェラーリHP | 94 |
5位 | ウイリアムズ・レーシング | 37 |
6位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 20 |
7位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 14 |
8位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 8 |
9位 | BWTアルピーヌF1チーム | 7 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 6 |

