F速

  • 会員登録
  • ログイン

BAR、琢磨の成長に期待

2004年4月18日

 BARは佐藤琢磨の成長を期待しており、まずは冷静になる時間を取らせるようだ。
 佐藤は自身最高位の5位でバーレーンGPを終え、チームにポイントをプレゼントすることが出来た。しかし、ジェンソン・バトンが2戦連続3位獲得するなど、チームメイトの活躍の陰に隠れてあまり目立ってはいない。BARは佐藤に対しバトン並みの活躍を要求し、更なるレベルアップを期待している。
 そこでチームは、まず佐藤にマシンとドライビングテクニックを考える時間を与えるようだ。
 レースエンジニアのジョック・クレアはAutosport誌にこう語っている。「佐藤がバトンについていけるかどうか、見てみるつもりだ。バトンはいま非常に上手く乗れているし、チームや琢磨を勇気付けてくれる。」「琢磨も進歩している。バーレーンでの4ポイントはかなり大きいよ」
 佐藤は2002年にジョーダンでデビューしたときも、実際に完走を果たしている割にはマシンをクラッシュさせるという印象が強かった。ところが、昨シーズンBARのテストドライバーを務める間に彼は成長し、コースでの存在感をアピールできるようになった。バーレーンGPにおいて、ウイリアムズのラルフ・シューマッハーと激しいバトルを繰り広げたが、もはや佐藤が生易しい相手ではないと証明する出来事となった。もう少しでも速さと堅実さを身につけることが出来たなら、BARは即座に来シーズン以降の契約をするに違いない。


レース

6/27(金) フリー走行1回目 結果 / レポート
フリー走行2回目 結果 / レポート
6/28(土) フリー走行3回目 結果 / レポート
予選 結果 / レポート
6/29(日) 決勝 結果 / レポート


ドライバーズランキング

※オーストリアGP終了時点
1位オスカー・ピアストリ216
2位ランド・ノリス201
3位マックス・フェルスタッペン155
4位ジョージ・ラッセル146
5位シャルル・ルクレール119
6位ルイス・ハミルトン91
7位アンドレア・キミ・アントネッリ63
8位アレクサンダー・アルボン42
9位エステバン・オコン23
10位ニコ・ヒュルケンベルグ22

チームランキング

※オーストリアGP終了時点
1位マクラーレン・フォーミュラ1チーム417
2位スクーデリア・フェラーリHP210
3位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム209
4位オラクル・レッドブル・レーシング162
5位ウイリアムズ・レーシング55
6位ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム36
7位マネーグラム・ハースF1チーム29
8位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム28
9位ステークF1チーム・キック・ザウバー26
10位BWTアルピーヌF1チーム11

レースカレンダー

2025年F1カレンダー
第11戦オーストリアGP 6/29
第12戦イギリスGP 7/6
第13戦ベルギーGP 7/27
第14戦ハンガリーGP 8/3
第15戦オランダGP 8/31
  • 最新刊
  • F速

    F速 2025年5月号 Vol.3 日本GP号