最新記事
F1イタリアGP FP2:フェラーリの母国レースでサインツが初日トップ。3番手ペレスは終盤にクラッシュ
2023年9月2日
2023年F1第15戦イタリアGPのフリー走行2回目が行われ、カルロス・サインツ(フェラーリ)がトップタイムをマークした。2番手はランド・ノリス(マクラーレン)、3番手はセルジオ・ペレス(レッドブル)となっている。角田裕毅(アルファタウリ)は14番手だった。
気温27度、路面温度36度というコンディションで、現地時間17時にセッションがスタート。開始早々、ハードタイヤでコースに出たランス・ストロール(アストンマーティン)がターン9の先でストップしてしまった。ストロールは芝生の上にマシンを止めたが、セッションは赤旗中断となった。
コースマーシャルがストロールのマシンをエスケープゾーンまで押してコース上から排除し、FP2は残り時間50分のところから再開。最初にトップタイムをマークしたのはマックス・フェルスタッペン(レッドブル)で、ミディアムタイヤで1分22秒259を記録。続いてソフトタイヤのアレクサンダー・アルボン(ウイリアムズ)が0.059秒差で2番手、ペレスが0.091秒差で3番手だ。その後フェラーリのサインツ、シャルル・ルクレールが1-2につけ、ソフトを投入したフェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)が3番手に浮上した。
セッション後半に入ると各車ソフトを投入。フェラーリ勢を抑えトップに立ったのはペレスで、タイムは1分21秒540。コース上は一部トラフィックが発生していたが、フェルスタッペンはトウを使わずにフェラーリ勢の間に割って入る3番手につけた。さらにはノリスが1分21秒374、サインツが1分21秒355で再びトップに立つなどタイム表は目まぐるしく入れ替わった。
終盤は各車ロングランに取り組んでいたが、残り10分を切ったところでペレスがターン11でクラッシュを喫した。ペレスはアウト側にはみ出し、そのままグラベルを横切ってリヤがウォールにヒットしてしまった。ここでセッションは赤旗中断となり、その間にクレーン車を使ってペレスのマシンが回収された。
FP2は残り時間4分のところで再開されたが、順位は変わらずサインツ、ノリス、ペレスというトップ3で終了。4番手以下オスカー・ピアストリ(マクラーレン)、フェルスタッペン、ルクレール、アルボンと続き、8番手アロンソはソフトタイヤのみでこのセッションを走り切った。角田は14番手でセッションを終えている。
(autosport web)
関連ニュース
6/27(金) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
フリー走行2回目 | 結果 / レポート | |
6/28(土) | フリー走行3回目 | 結果 / レポート |
予選 | 結果 / レポート | |
6/29(日) | 決勝 | 結果 / レポート |


1位 | オスカー・ピアストリ | 216 |
2位 | ランド・ノリス | 201 |
3位 | マックス・フェルスタッペン | 155 |
4位 | ジョージ・ラッセル | 146 |
5位 | シャルル・ルクレール | 119 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 91 |
7位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 63 |
8位 | アレクサンダー・アルボン | 42 |
9位 | エステバン・オコン | 23 |
10位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 22 |

1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 417 |
2位 | スクーデリア・フェラーリHP | 210 |
3位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 209 |
4位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 162 |
5位 | ウイリアムズ・レーシング | 55 |
6位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 36 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 29 |
8位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 28 |
9位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 26 |
10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 11 |

