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ビルヌーブ側、政府からの金銭受け取りの噂を否定

2004年4月14日

 ジャック・ビルヌーブが、レーシングスーツにカナダのロゴを入れることで政府から高額な報酬を受け取り、しかもその金が、麻薬取り引きへの関与を告発されている団体を通じて提供された、という疑惑が生じている。ビルヌーブのマネージャー、クレイグ・ポロックは、これに対して反論を行った。

 元オリンピック選手であるミリアム・ベダールが証言したところによると、とあるモントリオールの広告会社が、ビルヌーブに、レーシングスーツにカナダのロゴを入れることの報酬として、およそ1200万ドル(約13億円)を支払ったという。また、ベダールによれば、その会社は不正な薬物取り引きに関与していたという。
 カナダの新聞各紙の報道によれば、冬季五輪のバイアスロンの金メダリストであるベダールは、VIA鉄道のマーケティング担当として働いていたが、ケベック州の広告会社に対して、スポンサーシップ・プログラムの名の下に巨額な支払いが行われていることに疑問を投げかけたところ、退職を余儀なくされたと主張している。また、彼女の申し立てによると、もし同社の退職を拒否していたら、関連団体である「グループアクション」という広告会社に出向させられるところだったという。その広告会社が薬物取り引きに関与していたのではないかと、彼女は考えている。
 しかしながら、カナダ政府の公共会計委員会のメンバーに事情を聞かれたベダールは、薬物取り引きに関する他の証拠を示すことはできず、またビルヌーブがスポンサーシップ・プログラムによって巨額の報酬を受けていたという事実についても、詳しく述べることはできなかった。
 当然ながら、グループアクションのジャン・ブロー社長は、薬物取り引きへの関与について全面的に否定し、この件に関してベダールを告訴するつもりであると語った。


「ミリアム・ベダールが公共会計委員会の場で、当時のVIA鉄道社長であったマルク・ルフランソワのコメントなるものを引用し、グループアクションが薬物取り引きに関わっていたという、いわれのない証言をしたことに対し、私としては即刻返答せざるをえない」と、ブロー社長は、あらかじめ準備された声明の中で述べている。
「この途方もない申し立ては、まったく常軌を逸している。完全な誤りであり、根拠のないものである。これは、私と私の家族、グループアクション、そのかつての職員、現在の職員全員にとって、非常に有害であり侮蔑的であるので、即刻断固たる対応が必要だ」
 ベダールは、自分の元エージェントであるジャン−マルク・セント・ピエールを情報源として挙げていたが、そのセント・ピエール本人は、ビルヌーブのスポンサーシップについて話し合ったことはないと否定した。
 彼はこう主張している。「私は、ミリアム・ベダールに対して、ジャック・ビルヌーブが1200万米ドルのスポンサーマネーを受け取ったと話したことは絶対にない。私はジャック・ビルヌーブのスポンサーシップについては何も知らない。ミリアムの記憶が、いささか曖昧に、あるいは不正確になっているのだと思う。スポンサーシップについて話したことはあるかもしれないが、ジャック・ビルヌーブのスポンサーシップについては、絶対に話していない。彼らについては何も知らないのだから」
 クレイグ・ポロックは、ビルヌーブがカナダ政府やその関連団体から報酬を受けとったことはなく、ましてや、ただカナダ国旗をつけることで報酬を得たことなどないと、強く否定した。
「カナダ政府と交渉が行われたことはまったくないし、カナダ政府からジャック・ビルヌーブに金が支払われたこともない」と、ポロックは、ビルヌーブ個人のウェブサイトに掲載された声明の中で語っている。


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