リアム・ローソンのF1デビューが正式発表。左手骨折のダニエル・リカルドに代わりオランダGPに参戦
2023年8月26日
現地時間8月25日、スクーデリア・アルファタウリはプレスリリースを発行し、F1第14戦オランダGPのフリー走行2回目(FP2)でのクラッシュにより左手の中手骨を骨折したダニエル・リカルドに代わり、リザーブドライバーを務めるリアム・ローソンがフリー走行3回目(FP3)よりオランダGPに参戦すると正式発表した。
25日午後に行われたFP2の開始から約10分が経過した序盤、ターン3でオスカー・ピアストリ(マクラーレン)がバランスを崩し、リヤからスポンジバリヤにクラッシュした。
そのピアストリのクラッシュ直後に同じくターン3の、ピアストリがマシンを止めたすぐそばという位置でダニエル・リカルド(アルファタウリ)がノーズからからタイヤバリヤにヒットした。
そのヒットの瞬間、リカルドは左手でステアリングを握ったままであったことから、アクシデント直後から無線で左手の違和感を訴え、マシンを降りた際にも左手を抱える姿が見られた。

アルファタウリによると、その後リカルドは現地の病院に運ばれさらなる検査を受けた。その際に受けたX線検査の結果、左手の中手骨を骨折していることが確認され、アルファタウリは「リカルドは今週末のレースを続行することができない」と判断。オランダGPの残りのセッションにはチームのリザーブドライバーを務めるローソンを起用すると発表した。
急遽F1参戦が決定したローソンはニュージーランド出身の21歳。2022年にFIA F2でドライバーズランキング3位となると、今季2023年シーズンはレッドブルとアルファタウリのリザーブドライバーを務めつつ、日本のスーパーフォーミュラにTEAM MUGENから参戦。デビューレースとなった第1戦富士で勝利を飾ると、第7戦もてぎ終了時点で最多勝となる3勝をマークし、宮田莉朋(VANTELIN TEAM TOM’S)に次ぐドライバーズランキング2位につけている。



(Takahiro Kawano / autosport web)
| 12/5(金) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
| フリー走行2回目 | 結果 / レポート | |
| 12/6(土) | フリー走行3回目 | 結果 / レポート |
| 予選 | 結果 / レポート | |
| 12/7(日) | 決勝 | 結果 / レポート |
| 1位 | ランド・ノリス | 423 |
| 2位 | マックス・フェルスタッペン | 421 |
| 3位 | オスカー・ピアストリ | 410 |
| 4位 | ジョージ・ラッセル | 319 |
| 5位 | シャルル・ルクレール | 242 |
| 6位 | ルイス・ハミルトン | 156 |
| 7位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 150 |
| 8位 | アレクサンダー・アルボン | 73 |
| 9位 | カルロス・サインツ | 64 |
| 10位 | フェルナンド・アロンソ | 56 |
| 1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 833 |
| 2位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 469 |
| 3位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 451 |
| 4位 | スクーデリア・フェラーリHP | 398 |
| 5位 | アトラシアン・ウイリアムズ・レーシング | 137 |
| 6位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 92 |
| 7位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 89 |
| 8位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 79 |
| 9位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 70 |
| 10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 22 |
| 第20戦 | メキシコシティGP | 10/26 |
| 第21戦 | サンパウロGP | 11/9 |
| 第22戦 | ラスベガスGP | 11/22 |
| 第23戦 | カタールGP | 11/30 |
| 第24戦 | アブダビGP | 12/7 |


