ボッタス「VSCとSCは望ましいタイミングで、少しタイムを稼ぐことができた」アルファロメオ F1第11戦決勝
2023年7月11日
2023年F1第11戦イギリスGPの決勝レースが行われ、アルファロメオのバルテリ・ボッタスは12位、周冠宇は15位でレースを終えた。
■バルテリ・ボッタス(アルファロメオF1チーム・ステーク)
決勝=12位(52周/52周)
スタートした位置を考慮すれば、可能な限りにおいて最善の結果を手にしたと思う。バーチャルセーフティカーとセーフティカーは、どちらも僕にとっては望ましいタイミングで、そこでピットに入って少しタイムを稼ぐことができた。もちろん20番手グリッドからのスタートでは、楽なレースは期待できなかったが、全力を尽くしてこのパッケージの能力を最大限に活かしたつもりだ。
今週末に持ち込んだアップグレードによって、わずかながらも進歩することができた。ただ、まだやるべきこともあるのは間違いない。同様に新しいパーツを投入した他のチームでは、明らかな改善が見られている。夏休み前の2戦のような競争力を取り戻すために、ブダペストまでの2週間を使って、このアップグレードのポテンシャルをすべて引き出すことに全力を傾けたい。
■周冠宇(アルファロメオF1チーム・ステーク)
決勝=15位(52周/52周)
全体として、この週末は運に恵まれなかったと思う。セーフティカーが出動したのも、すでにピットに入った後のことで、ハードタイヤで下位に沈むのを避けるために、もう一度タイヤ交換をせざるをえなかった。それに加えて、残念ながらまたしてもブレーキダクトにティアオフが絡んでしまい、取り除くために3度目のピットストップを余儀なくされた。あれで僕のレースは大きく損なわれた。
この週末に導入したアップグレードに関しては、まだ最適化の余地があると思う。他のいくつかのチームも大きなアップグレードパッケージを持ち込み、それによって大きく競争力を上げてきた。僕らのアップグレードにもポテンシャルはあると思う。ただ、確実にパフォーマンスを向上させ、再びポイント争いに加わっていくには、この新しい空力パッケージの最適化が必要であることは確かだ。
(autosport web Translation:Kenji Mizugaki)
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| 3位 | マックス・フェルスタッペン | 321 |
| 4位 | ジョージ・ラッセル | 258 |
| 5位 | シャルル・ルクレール | 210 |
| 6位 | ルイス・ハミルトン | 146 |
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| 2位 | スクーデリア・フェラーリHP | 356 |
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| 4位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 346 |
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| 6位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 72 |
| 7位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 69 |
| 8位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 62 |
| 9位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 60 |
| 10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 20 |
| 第19戦 | アメリカGP | 10/19 |
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