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レッドブルF1代表、大規模なアップデートを行った他チームとの差は「バーレーンの時とほとんど同じまま」と主張
2023年6月10日
レッドブルのクリスチャン・ホーナー代表は、メルセデスのアップデート版W14はチームの序列を上げたかもしれないが、レッドブルとのパフォーマンス差は変わっていないと述べている。
メルセデスはモナコでアップグレードしたパーツを導入した。当初の“ゼロサイドポッド”のコンセプトからは離れ、より従来型のデザインへとマシンを開発したのだ。新しいフロントサスペンションを含む変更は、適切な環境である先週末のF1第8戦スペインGPでその真価を問われたが、ルイス・ハミルトンとジョージ・ラッセルが、圧倒的な強さのレースウイナーであるマックス・フェルスタッペンに次いで表彰台フィニッシュを飾ったため、変更は有用であることが証明された。
メルセデスの強力なパフォーマンスを受けて、ハミルトンは今年の終わりまでにチームがレッドブルと戦えるようになることへの希望をあらわにした。しかし今のところは、レッドブルがメルセデスをはじめとするライバルチームたちを依然として大きくリードしている。
「確かに彼らは一歩を踏み出した」とホーナーはスペインで語った。
「彼らはほぼBスペックと言えるマシンを導入した。彼らは開発予算のかなりの部分を、これに費やしたに違いない」
「そしてレース終盤のギャップを見ると、バーレーンでのギャップと非常に似ている。我々の後ろでは、序列がレースごとに変わる事態が起きているようだ。先週末はフェルナンド(・アロンソ/アストンマーティン)で、今週末はメルセデスだ。今後の数戦でこの状況がどう展開するのか興味深い」
レッドブルの開発ペースは、空力テスト規制(ATR)によって制限されている。これは2022年のコンストラクターズ選手権で優勝したことと、2021年のコスト制限規則に違反したために、FIAから科せられたものだ。
「我々はATRを戦略的に使用している。もちろん現在進行中の、今年と来年に向けた開発についてバランスを取らなければならないからだ」とホーナーは説明した。
「そのためチームは非常に効率的に素晴らしい仕事を行っている。バーレーン以来、我々がマシンを非常に少しずつ開発してきたことがわかるだろう」
「今では他のチームが大規模なアップグレードを投入しているが、差はバーレーンの時とほとんど同じままだ。このことは現在傑出した仕事をしている、ミルトンキーンズの全員にとって大きな励みになる」
レッドブルのモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコはホーナーの見解に同意したが、レースウイークにレッドブル・レーシングの後ろで順位争いが起きていることが、レッドブルの助けになっていると考えている。
「ライバルチームのアップデートは、(彼らの序列に)変化をもたらしているだけだ」とマルコは『OE24』に語った。
「しかし彼らは尊大になることを望まず、本当に我々に近づくことはなかった。彼らはただ交代で2番目に速い順位についているだけだ。それは我々にとってまた喜ばしいことだ。レースごとにチャンピオンシップにおける我々のリードは広がるばかりだからだ」
この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています
(autosport web)
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1位 | オスカー・ピアストリ | 216 |
2位 | ランド・ノリス | 201 |
3位 | マックス・フェルスタッペン | 155 |
4位 | ジョージ・ラッセル | 146 |
5位 | シャルル・ルクレール | 119 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 91 |
7位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 63 |
8位 | アレクサンダー・アルボン | 42 |
9位 | エステバン・オコン | 23 |
10位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 22 |

1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 417 |
2位 | スクーデリア・フェラーリHP | 210 |
3位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 209 |
4位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 162 |
5位 | ウイリアムズ・レーシング | 55 |
6位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 36 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 29 |
8位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 28 |
9位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 26 |
10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 11 |

