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バーレーンGPプレビュー:ウイリアムズ

2004年3月29日

 F1は今週末、バーレーンの首都マナーマの南方にある砂漠の町サキールで、中東地域初となる未知のGPを開催する。

 BMWウイリアムズF1チームにとって、中東行きは特別な意味を持つ。1970年代、サー・フランク・ウイリアムズがサウジアラビア系の企業とスポンサー契約を結んだ後にウイリアムズチームは躍進を遂げ、ドライバーズチャンピオン9回、コンストラクターズチャンピオン7回というトップチームに成長したのだ。
 ファン−パブロ・モントーヤは、先週のマレーシアGPで2位フィニッシュを果たし、8ポイントを獲得した。レースの大半、ポイントリーダーのミハエル・シューマッハーにプレッシャーをかけ続けたことで、チームは士気が上がる。モントーヤは中東でのGPを楽しみにしており、早くもサーキットについて高い評価を下している。
「F1が中東、特にバーレーンで開催されることはとても重要だと思う」とモントーヤ。「まったく新しい場所でのGPは、全てのチームにとってチャレンジングであり、かつエキサイティングだ。施設面は驚くほど素晴らしい。トラックも近代的で、オーバーテイクのチャンスもいくつかある」
「バーレーンのサーキットは、セパンと同じ人間が設計したため、素晴らしいサーキットになっていると思う。サーキットへ行って、どんなコースなのか実際にドライブしてみることを楽しみにしている。僕はマレーシアで2位表彰台を獲得したが、これでチームの皆はさらに自信を深めながら、バーレーン戦に向けパフォーマンスの改善に取り組んでいる」
 一方、ラルフ・シューマッハーは、マレーシアGPでエンジントラブルに見舞われ、27周目にリタイアした。しかし、ポール・リカールでのテストが素晴らしい結果であったために、ラルフは来週末のイベントに向けて自信を深めている。
「バーレーンGPは、ドライバーにとってもファンにとっても、きっととても楽しいイベントになるだろう」とラルフ。「去年の12月にGP会場をちょっと見てみたけれど、あれからずいぶん変わり、興奮している。バーレーンはF1にとってニューフロンティアの幕開けだが、新しいトラックとあって、あれこれ疑問が沸いている。例えば、僕たちのマシンに向いたトラックなのかとか、どのようなリズムでドライブすればいいのかとかね。砂漠地帯の暑さがレースをどう左右するのか、また、砂埃がレースにどう影響するのか、レースを通じて知ることになるだろう」
「マレーシアでファン−パブロが2位を獲り、僕たちがライバルのフェラーリと力の上でそれほど差がないことが証明された。しかし、彼らを打ち負かすにはまだかなりの道のりがある。ポール・リカールでのテストを通じ、僕たちが正しい方向へ進んでいることが証明されたので、バーレーンではさらにパフォーマンスレベルの上がった走りを見せられると期待している」




レース

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