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フェラーリ、3位狙いの戦略が成功せず「雨でスピンしたカルロスを責めることはできない」と代表/F1第7戦
2023年5月29日
2023年F1モナコGP決勝で、フェラーリのシャルル・ルクレールは6位、カルロス・サインツは8位という結果だった。
サインツは序盤、前を行くエステバン・オコン(アルピーヌ)を抜くタイミングをうかがっていたが、接触し、自身のフロントウイングのエンドプレートを壊してしまった。
レース後半、雨が降り始めた時、サインツは5番手、ルクレールは7番手を走行。最初はコースの一部しか濡れていなかったため、フェラーリは2台をスリックタイヤでステイアウトさせることにした。しかし雨が激しさを増し、サインツはセクター2でコースオフ、ポジションを落とす結果になった。
ルクレールとサインツは、その後、インターミディエイトタイヤに交換、それぞれ6番手と8番手でコースに復帰し、そのポジションのままフィニッシュした。
チーム代表フレデリック・バスールは、インターミディエイトタイヤへの交換を遅らせた理由について、次のように語っている。
「雨が降ってきた時、我々は5番手と7番手だった。リスクを冒して3番手を狙いにいくことにしたのだが、予報よりも雨が激しくなってきたため、コンディションへの対応が難しくなった。従って、ミスをしたカルロスを責めることはできない。一方で、ウエットコンディションで我々のペースがあまりよくなかった理由を調べる必要がある」
■シャルル・ルクレール(スクーデリア・フェラーリ)
決勝=6位(78周/78周)
6番グリッド/タイヤ:ハード→ミディアム→インターミディエイト
昨日、グリッドペナルティを科された段階で、不利な立場に立たされることになった。雨が降り始めた時に、早めにインターにスイッチすることもできたけど、まだ多くのマシンがスリックのままだったので、見送ることにした。このモナコで雨になると、90%の確率でセーフティカーが出動するから、それに期待しようと思ったんだ。
もちろん、振り返って考えてみれば、違う判断を採るべきだったかもしれない。けれども、あの時点では、そうすることで大きく順位を上げるチャンスがあるように思えた。自分たちの戦略的な判断に関して、後悔はしていない。仕方がないことさ。ただ、あのグリッドペナルティが不利に働いたのは間違いない。
第2スティントでは、マシンをコース上にとどめて、フィニッシュまで持ち帰るだけで精一杯だった。まだ今季は多くのレースが残っているし、これから何度かアップデートも投入されるから、それでレッドブル勢に迫れるようになることを期待している。
■カルロス・サインツ(スクーデリア・フェラーリ)
決勝=8位(78周/78周)
4番グリッド/タイヤ:ハード→ミディアム→インターミディエイト
モナコらしく波乱の多いレースだったね。最終的には、狙っていた結果は得られなかった。どのコンパウンドでもペースは良かっただけに、8位という成績には満足できない。今日はピットストップが重要なポイントで、どれも微妙で難しい判断になった。雨が急に強まったので、特にインターへの交換のタイミングは難しくて、スリックでのスピンでいくつかポジションを失ってしまった。悔しさを噛み締めてモナコを離れることになるけれど、すぐに気持ちを切り替えて、僕のホームレースである次戦に集中したい。
(autosport web)
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1位 | ランド・ノリス | 44 |
2位 | マックス・フェルスタッペン | 36 |
3位 | ジョージ・ラッセル | 35 |
4位 | オスカー・ピアストリ | 34 |
5位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 22 |
6位 | アレクサンダー・アルボン | 16 |
7位 | エステバン・オコン | 10 |
8位 | ランス・ストロール | 10 |
9位 | ルイス・ハミルトン | 9 |
10位 | シャルル・ルクレール | 8 |

1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 78 |
2位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 57 |
3位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 36 |
4位 | ウイリアムズ・レーシング | 17 |
5位 | スクーデリア・フェラーリHP | 17 |
6位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 14 |
7位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 10 |
8位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 6 |
9位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 3 |
10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 0 |

