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F1アゼルバイジャンGP FP1:この週末唯一のフリー走行はフェルスタッペンがトップ。アルピーヌとハースにトラブル
2023年4月28日
2023年F1第4戦アゼルバイジャンGPのフリー走行1回目が行われ、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)がトップタイムをマークした。2番手はシャルル・ルクレール(フェラーリ)、3番手はセルジオ・ペレス(レッドブル)となっている。角田裕毅(アルファタウリ)は14番手だった。
この週末は今シーズン最初のスプリントが行われる。今年は週末のフォーマットが変更になり、昨年まで行われていた土曜午前のフリー走行2回目(FP2)が廃止に。その代わりに土曜午前には、午後に行うスプリントのグリッドを決めるためのセッション『スプリント・シュートアウト』を実施することが決まった。
つまりこの週末のフリー走行は、金曜午前の1回のみとなる。アップグレードパーツの持ち込みを予定しているチームもあり、非常に重要なセッションになるだろう。気温20度、路面温度45度というコンディションで、現地時間13時半にFP1がスタートした。
この週末はC3、C4、C5のタイヤが持ち込まれているが、コース上のマシンのタイヤは様々だ。ハードタイヤで走行していたカルロス・サインツ(フェラーリ)はターン5のウォールにタイヤをぶつけたが、そのまま走行を続けた。また、角田はターン3で右のリヤタイヤがウォールに接触し、スロー走行でピットに戻った。
序盤にトップタイムをマークしたのはミディアムタイヤのフェルスタッペンで、タイムは1分43秒834。2番手には0.282秒差でチームメイトのペレスがつけている。3番手はハードタイヤのルクレールで、タイムは1分44秒065だ。
開始14分過ぎ、走行中のピエール・ガスリー(アルピーヌ)のマシンから炎が上がった。エンジンカウルの内部が激しく燃えており、ガスリーはピットに戻る前にマシンを止め、これでセッションは赤旗中断となった。また同じ時間帯にはケビン・マグヌッセン(ハース)もターン1でマシンを止めていた。
セッションは残り32分のところから再開。まだ走っていなかったルイス・ハミルトン(メルセデス)もコースに出ている。角田も残り時間24分を切ってコースに出たが、トラブル発生のマグヌッセンとガスリーに加え、アルピーヌのエステバン・オコンもまだガレージに留まったままだ。
後半に入るとコース上はミディアムタイヤとハードタイヤに分かれている。トップは変わらずフェルスタッペンで、レッドブル勢の間にランス・ストロール(アストンマーティン)が割って入った。角田は1分45秒473で11番手につけている。
終盤には各車ソフトタイヤを投入し、ペレスが1分42秒651でトップに浮上。ストレートスピードの速いウイリアムズのアレクサンダー・アルボンは1分43秒628で3番手だ。ルクレールがそれを上回る1分42秒744で2番手につけるなど、各車タイムを上げている。最後はフェルスタッペンが1分42秒315をマークしトップでFP1を終えた。2番手はルクレール、3番手はペレスとなっている。
なおガスリー車には油圧のトラブルが起きたアルピーヌがツイッターで発表し、予防措置でオコンのマシンも調査を行ったということだ。マグヌッセンに関しては、燃圧の問題だったとチームが発表している。
(autosport web)
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1位 | マックス・フェルスタッペン | 237 |
2位 | ランド・ノリス | 156 |
3位 | シャルル・ルクレール | 150 |
4位 | カルロス・サインツ | 135 |
5位 | セルジオ・ペレス | 118 |
6位 | オスカー・ピアストリ | 112 |
7位 | ジョージ・ラッセル | 111 |
8位 | ルイス・ハミルトン | 85 |
9位 | フェルナンド・アロンソ | 41 |
10位 | 角田裕毅 | 19 |
1位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 355 |
2位 | スクーデリア・フェラーリ | 291 |
3位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 268 |
4位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 196 |
5位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 58 |
6位 | ビザ・キャッシュアップRB F1チーム | 30 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 19 |
8位 | BWTアルピーヌF1チーム | 9 |
9位 | ウイリアムズ・レーシング | 2 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 0 |