ハース、F1オーストラリアGPの暫定リザルトについて抗議。リスタート時の順位を問題視か
2023年4月2日
2023年F1第3戦オーストラリアGPの決勝レース終了後、マネーグラム・ハースF1チームは暫定レース結果について抗議を行った。
オーストラリアGPは、赤旗中断が3回という大荒れのレースとなった。レース終盤の53周目、ケビン・マグヌッセン(ハース)がターン2でウォールに接触し、右リヤタイヤが外れてコース上に落ちた。マグヌッセンはターン3のグラベルにマシンを止めたが、これによりレースは2度目の赤旗中断となった。
レースは57周目に再開したものの、リスタート直後にアクシデントが多発したためすぐさま3度目の赤旗中断に。この3度目の赤旗が出された時点で、ハースのニコ・ヒュルケンベルグは4番手につけていた。しかし58周目の最後のリスタートを迎える前に、レースコントロールは隊列のオーダーを赤旗前の並び順に戻すことを決めたため、ヒュルケンベルグは8番手となった(本来は9番手だが、57周目の再開直後に5番手のピエール・ガスリーがリタイアしたため、ヒュルケンベルグのポジションがひとつ繰り上がった)。
レース後には4位のカルロス・サインツ(フェラーリ)が5秒ペナルティを科されたため、ヒュルケンベルグの順位はさらにもうひとつ繰り上がり7位フィニッシュとなった。しかし『Formula1.com』によると、ハースはこの暫定レース結果に対して抗議を行ったとのことで、現地時間19時半(日本時間18時半)にスチュワードに召喚された。
(autosport web)
関連ニュース

※マイアミGP終了時点
1位 | オスカー・ピアストリ | 131 |
2位 | ランド・ノリス | 115 |
3位 | マックス・フェルスタッペン | 99 |
4位 | ジョージ・ラッセル | 93 |
5位 | シャルル・ルクレール | 53 |
6位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 48 |
7位 | ルイス・ハミルトン | 41 |
8位 | アレクサンダー・アルボン | 30 |
9位 | エステバン・オコン | 14 |
10位 | ランス・ストロール | 14 |

※マイアミGP終了時点
1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 246 |
2位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 141 |
3位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 105 |
4位 | スクーデリア・フェラーリHP | 94 |
5位 | ウイリアムズ・レーシング | 37 |
6位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 20 |
7位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 14 |
8位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 8 |
9位 | BWTアルピーヌF1チーム | 7 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 6 |

