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フリー走行2回目トップはライコネン

2004年3月19日

 F1マレーシアGPは金曜午後のフリー走行2回目が行われ、マクラーレン・メルセデスのキミ・ライコネンがトップタイムをマークした。1回目トップのミハエル・シューマッハーは4番手。

 金曜日午後2時からのフリー走行2回目は曇り、気温36度・路面温度49度・湿度50%のコンディションでスタートした。曇っている分、ドライバーは楽なはずだ。
 まずトップタイムをマークしたのはBARホンダのアンソニー・デイビッドソンで、1分37秒台。しかしその後、デイビッドソンはギヤボックス・トラブルでピットロード入り口のターン15でストップし、マシンを降りる。ここまでで5周しかこなせていない。
 午前中トップのM.シューマッハーはセッション開始12分で1分35秒963でトップに立つが、その直後ルノーのフェルナンド・アロンソが1分35秒341そのタイムを塗り替える。
 佐藤琢磨は走り始めてすぐにターン4進入でスピン、ガードレールにフロントをヒットし、ウイング脱落をしてしまう。再び走りだすが、ピットイン。更に修理に時間を取られてしまう。
 アロンソのタイムは、今度はファン−パブロ・モントーヤが塗り替える。しかしその直後に、チームメイトのラルフ・シューマッハーが1分34秒台に入れてトップに立つ。


 セッション残り20分となったところで、気温37度・路面温度54度に上昇。再度コースインした佐藤琢磨が10位のタイムを出し戻ってくると、暑さ対策のためフロントタイヤにドライアイスの冷風がかけられる場面も見られた。この時点でトップのラルフから10位バトンまで1秒差だ。
 しばらくトップに居座っていたラルフのタイムを塗り替えたのは、ライコネン。タイムは1分34秒395。チームメイトのデイビッド・クルサードもセクター2まで好タイムを出していたが、セクター3で伸びず最終的に9位となっている。
 15時00分、チェッカー。ライコネンを筆頭に2位ラルフ、3位マーク・ウエーバーとミシュラン勢がトップ3を独占する形となった。4位にM.シューマッハー、5位モントーヤ、6位ヤルノ・トゥルーリ、7位フェリペ・マッサ、8位フェルナンド・アロンソ、9位クルサード、10位には、コンスタントにロングランをこなしていたものの最終コーナーでスピンを喫したルーベンス・バリチェロ。
 日本勢は11位ジェンソン・バトン、12位パニス、13位ゾンタ、14位クリエンを挟んで15位佐藤琢磨と固まっている。ダ・マッタはセッション開始20分にターン14でコースを飛び出し、19位に終わっている。




レース

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