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予選方式、マレーシアから変更の可能性も

2004年3月15日

 今季から導入されたF1予選の新システムが、早くも今週末のマレーシアGPから変更になる可能性があるようだ。
 去年は金・土に1回ずつ行われていた予選だが、今季は土曜に1回目予選と2回目予選を続けて行い、各セッションでドライバーは1回ずつアタックを行うことになった。
 しかしこのシステムは多くの関係者から批判されており、次戦のマレーシアGPから変更になる可能性もあるとロイターが伝えた。
 バーニー・エクレストンはふたつの代替案を提案している。ひとつは去年同様の方式に戻ること、もうひとつはセッションを1回とし、時間を短縮して行うことだ。この案は先週金曜日にF1チームの代表たちに提示されたが、ミナルディのボス、ポール・ストッダートによるとどちらの案も同意には至らなかったという。
「2、3票足りなくて合意に至らなかったんだ」とストッダート。「あとは様子をみるしかない」
 ストッダートは、1回目と2回目の予選を続けて行うのではなく、離して独立したセッションにするというのも解決策のひとつだとも語っている。
 FIAは先週、予選方式の変更を考えるのは時期尚早であり、もう少し様子を見るべきだとコメントしている。
「メルボルン(の予選)は本当にひどかった。何とか手を打つべきだ」とジョーダンのディレクター・オブ・ビジネスアフェアのイアン・フィリップスは、BBCに語っている。「選択肢となりうるしっかりとした案があったわけではないのだが、早急に動かなければならない。先週のシステムはやめにしたいものだね」
 ウイリアムズのテクニカルディレクターであるパトリック・ヘッドはこう語った。「セッション全体があまりにも長すぎ、あまりエキサイティングではないと、誰もが考えていると思う」
「予選1回目は2回目の走行順位を決めるためのものだが、この1回目をなくしてしまっても問題はないのではないか」
「予選アタックのオーダーは、前のレースの順位でもランキング順でもいいのだが、グリッドを争うために予選を戦いたいのだ。そう(変更)するならば、マレーシアから実行するべきだ。全チームの合意が得られなければならないがね。本当にすぐにでも実現してほしい」




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