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トッド「最終的な結論を出すのはまだ早い」

2004年3月10日

 フェラーリのジャン・トッド監督は、メルボルンでの開幕戦でミハエル・シューマッハーとルーベンス・バリチェロが圧倒的な1−2フィニッシュを決めたことで 、慎重な態度を保ちつつも満足感を表明した。

 トッドは、シーズン前のテストの結果から、新車フェラーリF2004がオーストラリアで競争力を発揮するだろうと予測していたことを認めた。ただし、チームの履くブリヂストンタイヤのパフォーマンスがライバルと比較してどうか、という点に関しては、慎重な見方をしていたという。
「本当のところ、私たちは、ここオーストラリアで非常にいいポテンシャルを発揮することを予測していた。フィオラノやムジェロ、イモラでのテストで、このマシンに優れたポテンシャルがあることは分かっていたからね。だが、他チームが何をやっているのかは分からない。全員が一堂に会する最初のレースで初めて、自信を持つことができるんだ。みんな、それぞれの場所で頑張って働いているわけだから、たった1戦だけで自信を持ってしまってもいけない」
「タイヤやタイヤのコンスタントな性能に関しては、これまで疑問な点が多かった。しかし今日は、間違いなく私たちのタイヤがベストだった。ブリヂストンは“不言実行”という、彼らのいつもの流儀でやってきた。彼らの日本流のやり方は、時として私たちのアプローチに近いものがある。彼らは非常に集中しており、非常に意欲的で、フェラーリと共に成功することを心から望んでくれている」
 メルボルンでチームがコンペティティブであることが分かってホッとしたか、また、この結果がこの先のチャンピオン争いにも反映していくと思うか、と聞かれたトッドは、慎重な態度を崩さなかった。
「最終的な結論を出してしまうべきではないと思う。このゲームがどういうものなのか、私たちはよく知っているのだから。2週間後には、まったく違った状況に直面するかもしれない。このレースが終わっても、何ひとつ当たり前と考えてはいけない。とはいえ、私たちは今回の結果には満足すべきだし、将来起こることも楽しみにすると思う」
 それでもトッドは、チームが2週間後のマレーシアでもコンペティティブだろうと認めた。マレーシアは、もっと暑いコンディションが予想されている。
「私たちは、マレーシアでも強いだろう。今回より強いかということになると、話はまた別だが、私たちがマレーシアで強くないという理由は見あたらないよ」
 スピードトラップの数値を見ると、4台のフェラーリエンジンのマシン(フェラーリ製のペトロナスエンジンで走る2台のザウバーを含む)がトップスピードの上位4位を独占しており、トッドは、フェラーリのエンジン部門に敬意を表した。「彼らは非常にいい仕事をしたよ、確かに」
 F1のルールが変更され、土曜の午後に2周の予選が行われることになったが、これに関してはトッドは肯定的だった。
「私たちは、去年よりよけいに走ったと思う。金曜日の走行時間が1時間増えたし、本当に走行時間を切りつめようとはしなかったからね」
「土曜日も同じだ。本当に変わったのは、金曜日の予選走行が土曜日になったという点だけだよ。土曜日は、前よりも時間がかかるかもしれないが、サーキットに来るお客さんは見るものが増えるし、テレビ中継に不満な視聴者は、テレビをつける時間を少し遅くして、予選の2回目の方だけを見ればいいんだ」
“また今年もフェラーリの天下となるのは、F1にとってよくないことだ”と批判されて腹は立たないか、と尋ねられたトッドは、こう答えた。「そうだね。私はあまり ニヤニヤする方ではないが、これはにんまりする理由になるね。私たちがあまりにもいい仕事をしているというせいで批判されているからには、この先も長いあいだ批判され続けることを期待しようじゃないか」


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