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フェラーリF1代表、ルクレールとサインツは対等な立場にあると明言。一方で必要に応じてチームオーダーを発動か
2023年1月31日
フェラーリのチーム代表であるフレデリック・バスールは、2023年シーズンのフェラーリにはナンバー1ドライバーは存在しないが、チームオーダーが必要な状況になったら「行動を起こす」だろうと述べている。
2022年シーズンの序盤、シャルル・ルクレールはレッドブルのマックス・フェルスタッペンとともにタイトル争いを繰り広げ、開幕3戦のうち2戦で優勝し、チームメイトのカルロス・サインツを上回っていた。しかしフェラーリは次第に足元をすくわれるようになり、ルクレールの挑戦は最終的に勢いを失った。
バスールがフェラーリの新チーム代表に任命されると、ルクレールのパフォーマンスと、彼と彼の師でもあるバスールの密接な関係が相まって、シーズン開幕前からルクレールにナンバー1ドライバーの座が与えられるかもしれないという憶測が流れた。バスールは、初めから両ドライバーが対等な立場で臨むことを明言したが、フェラーリのシーズンの展開次第では、1年の後半には状況が変わる可能性もあるという。
「ふたりの非常に優れたドライバーがいて、どちらも仕事ができるというのは、どのチームでも同じだと思う」とバスールは木曜日にメディアに語った。
「我々は彼らにまったく同じマシン、同じ体制、同じサポートを提供することができるだろう」
「はっきりしているのは、フェラーリとして勝つことが目標であり、そこにはナンバー1やナンバー2などいないということだ。しかしある段階で行動を起こさなければならなくなったら、私はそうするだろう」
「どちらでも構わないが、シーズンのある段階で何かをしなければならないのなら、私はそうする」
昨シーズンは、ルクレールに比べてサインツは苦戦していたが、彼はルクレールとの差を徐々に取り戻していき、夏には自身初のグランプリ優勝も飾った。バスールは、ルノーのチーム代表を務めていた時にレッドブル傘下にいたサインツをチームに誘ったこともあり、彼のことをよく知る人物だ。
「私がルノーにいたときに、カルロスと彼のマネジメントと話し合いを始めて彼を誘い、2017年に向けた契約を結んだことは知られているだろう」とバスールは振り返った。
「彼はその後チームに加入した。私はザウバーにいて、またカルロスと契約しようとしたが(そのときは)成功しなかった。『カルロスを誘いたいなら彼のいるチームに入ることが一番の方法だ!』と私は思った」
「我々はいつも非常にいい関係を保っている。私は彼を信頼している。彼はこの数年で自身が優勝候補であることを示したと思う」
「だがナンバー1やナンバー2を決めないことは、チームにとって非常に重要なことだ。この組織の透明性は高いが、彼らは自分の仕事をしなければならないし、もしある段階でカルロスとシャルルのために行動を起こさなければならなくなったら、私はそうするだろう」
この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています
(autosport web)
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1位 | オスカー・ピアストリ | 324 |
2位 | ランド・ノリス | 293 |
3位 | マックス・フェルスタッペン | 230 |
4位 | ジョージ・ラッセル | 194 |
5位 | シャルル・ルクレール | 163 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 117 |
7位 | アレクサンダー・アルボン | 70 |
8位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 66 |
9位 | アイザック・ハジャー | 38 |
10位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 37 |

1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 617 |
2位 | スクーデリア・フェラーリHP | 280 |
3位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 260 |
4位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 239 |
5位 | ウイリアムズ・レーシング | 86 |
6位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 62 |
7位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 61 |
8位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 55 |
9位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 44 |
10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 20 |

第16戦 | イタリアGP | 9/7 |
第17戦 | アゼルバイジャンGP | 9/21 |
第18戦 | シンガポールGP | 10/5 |
第19戦 | アメリカGP | 10/19 |
第20戦 | メキシコシティGP | 10/26 |

