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バトンが開幕戦を6位入賞で飾る

2004年3月7日

 開幕戦オーストラリアGP決勝レースで、Lucky Strike B・A・R Hondaのジェンソン・バトンが6位入賞、初戦で3ポイントを獲得した。チームメイトの佐藤琢磨は惜しくもポイント圏内に届かなかったものの、9位完走を果たした。

●中本修平
エンジニアリング・ディレクター
Honda Racing Development
「まずまずのスタートと言って良いでしょうね。エンジンに関しては2台とも問題ありませんでしたし、ピットワークもとてもスムーズにこなすことが出来ました。今後もシーズンを通じて性能アップを図るべく、休むことなく開発を続けていきます」

●ジェンソン・バトン
(6位)
「開幕戦をポイント圏内でフィニッシュできて良かった。3ポイントの貯金ができたしね。オーストラリアでポイントを取れたのは初めてだよ。スタートはすごく良かったわけではないし、コースはとてもグリップが悪かったけど、しばらくの間はなんとか4位をキープすることができた。ピットストップの際、給油でもたついていた間にラルフに抜かれ、その後、モントーヤにもコース上で抜かれてしまった。もう少しレーシングスピードは欲しいところだけど、開幕戦としてはまずまずのスタートを切れたと思う。我々の信頼性は良かったけれど、大方の予想に反し、それは他のチームも同じだったね。タフな状況には変わりないけれども、少なくとも終始上位争いに加われて、良いレースができたと思う。この勢いを次のマレーシアにそのまま引き継いで、更に上位を目指すよ」


●佐藤琢磨
(9位)
「なかなか慌ただしいレースでした。スタートは良かったのですが、最初のコーナーで行き場がなくなってしまい、ルノーと接触してノーズがダメージを受けてしまいました。チームから大丈夫かどうか聞かれましたが、1周目だったこともあって、その時点ではマシンバランスについて判断することができませんでした。最初のピットストップの時にノーズにダメージが見つかったので、2回目のストップの時に新しいノーズに交換しました。その後マシンの挙動はすぐに良くなり、ラップタイムが1秒位速くなったので、やはりダメージの影響はあったみたいですね。第2、第3スティントはマシンのフィーリングは良かったのですが、その後リアウイングの一部が剥がれてしまい、レース終盤はばたつきはじめ、空力に影響が出てしまいました。正直に言えば9位というのはちょっと不満ですが、2台揃って完走できたことは嬉しいですね。他のチームの信頼性の高さには驚きですが、冬のテストで皆頑張っていましたからね。まぁ、全体としては幸先の良いスタートだと思います。マレーシアではもっと良い結果になるよう頑張ります」




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