F1 Topic:ホンダロゴを継続使用の2023年、レッドブル&アルファタウリのエンジンは『Honda RBPT』に
2022年12月17日
12月14日、国際自動車連盟(FIA)は2023年のエントリーリストを発表。それによれば、2023年にレッドブルとアルファタウリに搭載されるパワーユニットのエンジン名は『Honda RBPT』であることが判明した。
ホンダにとってF1参戦ラストイヤーとなった2021年は、『Honda』としてエントリーしていた。2022年はレッドブルの要請を受けてパワーユニットの開発・製造を引き続き行っていたものの、パワーユニットのFIAのエントリー名はレッドブルが新たに立ち上げたレッドブル・パワートレインズの略称である『RBPT』として登録されていた。
その後、ホンダは2022年の8月に、レッドブルF1への支援を2025年まで延長すると発表。10月には2022年の日本GP以降、『HONDA』のロゴをレッドブルとアルファタウリの車体に復活させていた。
さらに今月12日に、東京・青山の本田技研工業本社で行われた2023年のモータースポーツ活動計画に関する発表会では、メディアからの質問に答えるかたちで、ホンダ・レーシング(HRC)の渡辺康治社長(本田技研工業株式会社執行職コーポレートコミュニケーション統括部長を兼務)が「2026年からのパワーユニット製造者登録をHRCとして行いました」との内容を明らかにしていた。
今回のFIAの発表でエントリー名は『Honda』単独ではなく、『Honda RBPT』となっていることからもわかるように、これをもってホンダがパワーユニットマニュファクチャラーとしてF1に復帰したことを意味するものではない。ただし、レッドブルとアルファタウリに搭載されているパワーユニットがホンダが開発・製造したにも関わらず、2022年に『RBPT』と命名されていたこと自体がわかりにくく、一部のファンの間で混乱を招いていたことは確かだ。
今回のFIAの発表により、2023年以降はレッドブル・ホンダRBPTとアルファタウリ・ホンダRBPTとなる。
(Masahiro Owari)
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1位 | オスカー・ピアストリ | 131 |
2位 | ランド・ノリス | 115 |
3位 | マックス・フェルスタッペン | 99 |
4位 | ジョージ・ラッセル | 93 |
5位 | シャルル・ルクレール | 53 |
6位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 48 |
7位 | ルイス・ハミルトン | 41 |
8位 | アレクサンダー・アルボン | 30 |
9位 | エステバン・オコン | 14 |
10位 | ランス・ストロール | 14 |

1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 246 |
2位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 141 |
3位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 105 |
4位 | スクーデリア・フェラーリHP | 94 |
5位 | ウイリアムズ・レーシング | 37 |
6位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 20 |
7位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 14 |
8位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 8 |
9位 | BWTアルピーヌF1チーム | 7 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 6 |

