F1速報

  • 会員登録
  • ログイン

ウイリアムズF1、チーム代表カピートとテクニカルディレクターの退任を発表。後任は後日明らかに

2022年12月13日

 ウイリアムズ・レーシングは、12月12日、F1チームのCEOおよびチーム代表を2年にわたって務めたヨースト・カピートが、2023年シーズンを前に退任することを発表した。チームは同時に、2021年に加入したテクニカルディレクター、フランソワ−グザビエ・ドゥメゾンの退任も明らかにした。


 後任のチーム代表およびテクニカルディレクターは、後日発表するということだ。


 退任にあたり、カピートは次のようにコメントした


「過去2シーズンにわたり、ウイリアムズ・レーシングを率い、この偉大なチームが好転を果たすための基礎を築くという仕事ができたことを非常に名誉に思う。このチームが将来の成功への道を進み続ける姿を見るのを楽しみにしている」


 チームのオーナー、ドリルトン・キャピタルの会長マシュー・サベージは、ふたりに対する感謝を示した。


「我々がウイリアムズ・レーシングを復活させる旅を始めるための大きな変革プロセスに乗り出すなかで、ヨーストがハードワークにあたり、献身的に貢献してくれたことに対してお礼を述べたい。ヨーストがこのチャレンジを引き受けるため、予定していた引退を延期してくれたことに感謝する。彼はこの段階的なプロセスの次のステップに向けて、今まで担ってきた責任を次の者に託す」


「FX(フランソワ−グザビエ)の貢献にも感謝したい。これから踏み出す将来での彼の活躍を祈る」

2022年F1マイアミGP ウイリアムズF1のCEO兼チーム代表ヨースト・カピートとテクニカルディレクターのフランソワ−グザビエ・ドゥメゾン
2022年F1マイアミGP ウイリアムズF1のCEO兼チーム代表ヨースト・カピートとテクニカルディレクターのフランソワ−グザビエ・ドゥメゾン

 2020年にウイリアムズ家からチームを取得したドリルトン・キャピタルは、新CEOにカピートを指名した。カピートは自動車およびモータースポーツ業界で40年以上にわたるキャリアを重ねてきた人物で、フォルクスワーゲンでモータースポーツディレクターを務めた時代には、同チームのWRCタイトル連覇を支えた。2016年にはマクラーレンのCEOを務めたが、短期間で離脱している。


 2021年にはチーム代表サイモン・ロバーツが離脱、カピートがチーム代表も務めることになった。この年の3月に、カピートがフォルクスワーゲン時代に共に働いていたドメゾンがテクニカルディレクターに就任した。


 2018年から3年連続でF1コンストラクターズ選手権最下位で低迷したウイリアムズは、2021年にはジョージ・ラッセルがベルギーGPで2位表彰台を獲得、選手権8位に浮上した。しかし新テクニカルレギュレーションが導入された今年は、8ポイントしか獲得できず、再び最下位10位に戻ってしまった。



(autosport web)


レース

11/29(金) フリー走行 22:30〜23:30
スプリント予選 26:30〜27:14
11/30(日) スプリント 23:00〜24:00
予選 27:00〜
12/1(日) 決勝 25:00〜


ドライバーズランキング

※ラスベガスGP終了時点
1位マックス・フェルスタッペン403
2位ランド・ノリス340
3位シャルル・ルクレール319
4位オスカー・ピアストリ268
5位カルロス・サインツ259
6位ジョージ・ラッセル217
7位ルイス・ハミルトン208
8位セルジオ・ペレス152
9位フェルナンド・アロンソ63
10位ニコ・ヒュルケンベルグ35

チームランキング

※ラスベガスGP終了時点
1位マクラーレン・フォーミュラ1チーム608
2位スクーデリア・フェラーリ584
3位オラクル・レッドブル・レーシング555
4位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム425
5位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム86
6位マネーグラム・ハースF1チーム50
7位BWTアルピーヌF1チーム49
8位ビザ・キャッシュアップRB F1チーム46
9位ウイリアムズ・レーシング17
10位ステークF1チーム・キック・ザウバー0

レースカレンダー

2024年F1カレンダー
第19戦アメリカGP 10/20
第20戦メキシコシティGP 10/27
第21戦サンパウロGP 11/3
第22戦ラスベガスGP 11/23
第23戦カタールGP 12/1
  • 最新刊
  • F1速報

    Rd19 アメリカ&Rd20 メキシコ&Rd21 ブラジルGP号