最新記事
- ウイリアムズのボウルズ代表、ガルフ12時間レ...
- FIA、F1新システムの名称を見直しへ。ファン...
- 体制変化を経たレッドブル。王座奪還に向け、...
- ホンダが2026年新世代F1パワーユニットの発表...
- レッドブルを離れたマルコが元代表ホーナーら...
- アントネッリの成熟ぶりに感銘を受けるメルセ...
- F1、ポルトガルGPのカレンダー復帰を発表。2...
- 後半戦に固まりがちな若手起用。平川のスムー...
- ルイ・ヴィトンがF1モナコGPのタイトルスポン...
- 2025年は「だいぶF1という世界に慣れた」1年...
- ホンダのF1初優勝60周年を記念した特別仕様の...
- 失格、戦略ミスを経て、最終戦決着へ。極限の...
マーク・ウエーバー、ハースF1のヒュルケンベルグ起用に驚き「下位カテゴリーの人材不足が悪い形で現れているのかも」
2022年11月30日
元F1ドライバーのマーク・ウエーバーは、2023年にハースF1チームのドライバーとしてニコ・ヒュルケンベルグがグリッドに復帰することになったのは、F1の下位カテゴリーの人材不足が浮き彫りになった結果でしかないと考えている。
ヒュルケンベルグは2022年シーズンの最初の2レースでアストンマーティンのセバスチャン・ベッテルの代役を務めたが、2023年シーズンはハースF1チームのドライバーとしてフル参戦する。F1フル参戦は2019年シーズンにルノーのドライバーとしてレースをして以来のことだ。
2年前、ハースF1チーム代表のギュンター・シュタイナーは、ミック・シューマッハーとニキータ・マゼピンというふたりのルーキーにマシンを託すことを選択した。しかしどちらのドライバーもチームにポイントをもたらすことはできなかった。マゼピンは2022年シーズン開幕直前にケビン・マグヌッセンと交代することになり、マグヌッセンは2022年シーズンを通じて、シューマッハーのほぼ2倍のポイントを獲得した。
マグヌッセンが優れた働きをする一方、シューマッハーがクラッシュを繰り返してチームに大きな負担をかけたこともあり、最終的にハースはシューマッハーをチームのドライバーから外し、35歳のヒュルケンベルグにそのポジションを与えざるを得なかった。
この決定はウエーバーを驚かせた。
「正直なところ、少し驚いている」と『Channel 4』からヒュルケンベルグのハース移籍について意見を求められたウエーバーは答えた。
「今の(F1の)下位カテゴリーには人材が不足している。それが悪い形で現れてきているのかもしれない。下位カテゴリーから昇格してミックの代わりに走れるような、頼りになるドライバーが少ないのだと思う」
「我々はギュンター(・シュタイナー)がルーキーに失望したことを知っている。そこで正反対の選択肢として、ベテランに声を掛けたのだ」
「ニコはあのマシンをクラッシュさせるわけにいかない。来季は完璧なレースをするはずだ」とウエーバーは冗談めかして語った。
「今この瞬間も、彼は減量に励んでいる。ランニングマシンに乗って体重を落としているんだ。そんな彼を応援しているよ」
23歳のシューマッハーの方は、努力を重ねて近い将来またグリッドに戻る決意を固めている。そのためには、メルセデスのリザーブドライバーになるのが最良の選択肢かもしれない。シューマッハーとメルセデスの間でまだ本格的な話し合いは行われていないが、メルセデスのチーム代表であるトト・ウォルフは、チームにシューマッハーを迎えることに問題はないと明言している。
ウエーバーの考えでは、メルセデスとシューマッハーの組合せはチームにとってもドライバーにとっても「魅力的なストーリー」となる。
「彼の父親は2010年、メルセデスが再び力強い上昇を見せはじめた当時のドライバーだった。そこから、ルイス・ハミルトンの圧倒的な強さへと繋がっていった。そうした経緯から、魅力的なストーリーとなるはずだ」
「ドイツ同士の結びつき、そしてトップチームの一員になれる(可能性がある)となれば、予想だにしない事態が起きることに備えて、その場にいることが大事だ」
この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています
(autosport web)
関連ニュース
| 12/5(金) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
| フリー走行2回目 | 結果 / レポート | |
| 12/6(土) | フリー走行3回目 | 結果 / レポート |
| 予選 | 結果 / レポート | |
| 12/7(日) | 決勝 | 結果 / レポート |
| 1位 | ランド・ノリス | 423 |
| 2位 | マックス・フェルスタッペン | 421 |
| 3位 | オスカー・ピアストリ | 410 |
| 4位 | ジョージ・ラッセル | 319 |
| 5位 | シャルル・ルクレール | 242 |
| 6位 | ルイス・ハミルトン | 156 |
| 7位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 150 |
| 8位 | アレクサンダー・アルボン | 73 |
| 9位 | カルロス・サインツ | 64 |
| 10位 | フェルナンド・アロンソ | 56 |
| 1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 833 |
| 2位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 469 |
| 3位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 451 |
| 4位 | スクーデリア・フェラーリHP | 398 |
| 5位 | アトラシアン・ウイリアムズ・レーシング | 137 |
| 6位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 92 |
| 7位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 89 |
| 8位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 79 |
| 9位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 70 |
| 10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 22 |
| 第20戦 | メキシコシティGP | 10/26 |
| 第21戦 | サンパウロGP | 11/9 |
| 第22戦 | ラスベガスGP | 11/22 |
| 第23戦 | カタールGP | 11/30 |
| 第24戦 | アブダビGP | 12/7 |


