F1速報

  • 会員登録
  • ログイン

ピレリF1、2023年はコンパウンドを1種類追加、『C0』を含む合計6種類に

2022年11月24日

 ピレリは、F1スリックタイヤのコンパウンドを現在の5種類から、2023年には6種類に増やす予定であることを明らかにした。今までのC1コンパウンドの名称を『C0』に変更し、新しいコンパウンドを『C1』にするということだ。現在の最もハード寄りのC1とC2のタイム差が大きすぎることが理由だという。


 現在は5種類のコンパウンドから、グランプリごとにピレリが3種類のコンパウンドを選択してチームに供給している。


 アブダビでのF1タイヤテストの後、ピレリのモータースポーツディレクター、マリオ・イゾラは、来年コンパウンドを1種類追加すると明かした。

2022年F1アブダビテスト 角田裕毅(アルファタウリ)
2022年F1アブダビテスト 角田裕毅(アルファタウリ)

「現在のC1はザントフォールトやシルバーストンでは非常によく機能する。そのため、なくしてしまいたくはない。一方、新しいコンパウンドは旧C1よりグリップが高い。来年どうするかについて、非常に良い考えを持っている。プレシーズンテストや序盤数戦に基づいて、必要なら変更や微調整を行えるよう、柔軟性を維持したいと考えている」


 今までのC1コンパウンドの名称を『C0』、新しいコンパウンドを『C1』にし、残りの4コンパウンドの名称は変わらないという。1種類増やす理由について、イゾラは次のように説明した。


「FIAからの(要求が書かれた)ターゲットレターのなかで、コンパウンド同士の間のタイム差を1周0.5秒にするよう求められた。ところがC1とC2の差はそれよりも常に大きかった。新しいC1を導入することで、目標どおりになるだろう。サーキットの全長にもよるが、6つのコンパウンドのそれぞれの差が1ラップあたり約0.5秒になる」


 イゾラは、C1とC2のタイム差が大きいことにより、サーキットによっては、チームがC1を使いたがらなかったとも説明している。



(Grandprix.com)




レース

5/24(金) フリー走行1回目 20:30〜21:30
フリー走行2回目 24:00〜25:00
5/25(土) フリー走行3回目 19:30〜20:30
予選 23:00〜
5/26(日) 決勝 22:00〜


ドライバーズランキング

※エミリア・ロマーニャGP終了時点
1位マックス・フェルスタッペン161
2位シャルル・ルクレール113
3位セルジオ・ペレス107
4位ランド・ノリス101
5位カルロス・サインツ93
6位オスカー・ピアストリ53
7位ジョージ・ラッセル44
8位ルイス・ハミルトン35
9位フェルナンド・アロンソ33
10位角田裕毅15

チームランキング

※エミリア・ロマーニャGP終了時点
1位オラクル・レッドブル・レーシング268
2位スクーデリア・フェラーリ212
3位マクラーレン・フォーミュラ1チーム154
4位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム79
5位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム44
6位ビザ・キャッシュアップRB F1チーム20
7位マネーグラム・ハースF1チーム7
8位BWTアルピーヌF1チーム1
9位ウイリアムズ・レーシング0
10位ステークF1チーム・キック・ザウバー0

レースカレンダー

2024年F1カレンダー
第8戦モナコGP 5/26
第9戦カナダGP 6/9
第10戦スペインGP 6/23
第11戦オーストリアGP 6/30
第12戦イギリスGP 7/7
  • 最新刊
  • F1速報

    Vol.5 第5戦中国GP & 第6戦マイアミGP