F1速報

  • 会員登録
  • ログイン

ライコネン、ドバイに「満点」

2004年3月1日

 中東初の総合モータースポーツ施設であるドバイ・オートドロームに関して、マクラーレンのキミ・ライコネンが熱烈な賛辞を述べた。この施設は、ウエスト・サリー・レーシングがデザインしたもので、4週間後にオープンすることになっている。

 ミハエル・シューマッハーから王座を奪い、F1史上最年少チャンピオンとなるのではないかと、多くの者から見なされている24歳のライコネンは、中東ラリーで13回チャンピオンとなっているモハメッド・ベン・スライェムが所有するCLK GTRメルセデスに乗って、この施設のショートコースのひとつを走行した。
「サーキットの形とコーナーは、見た目も感触もとてもいい。そのときが来たら、ここでF1マシンをドライブするのは楽しいだろうね。モータースポーツの愛好者は、ここで素晴らしい時間を過ごせると思う。本職のドライバーもそうだろう。ここは、ハイクオリティの国際サーキットのようだからね。より大きなスケールで、関心を集めるから、このような施設はF1にうってつけだ。こんなサーキットを作ったドバイには満点をあげたいね」
 ユニオン・プロパティーズが所有するこのオートドロームには、堂々たるグランドスタンドや、接待用のスイートルーム、売店、F1をテーマにしたレストラン、ドライバーの教育センターなどがある。この施設について、ベン・スライェムは次のようにコメントした。「ドバイにとって素晴らしいことだ。ここが、中東のスポーツの中心地であることを世界に証明してくれるだろう」
 ドバイ・オートドロームとビジネス・パークは、57億ドルをかけたドバイ首長国の開発計画の一環である。ウエスト・サリー・レーシングのクライブ・ボウエンが、このプロジェクトのモータースポーツ・コンサルタント兼コースデザイナーを務めた。社内の技術者を使いつつ、ウエスト・サリー・レーシングのデザインチームが、有名な建築業者HOK S+V+EとW Sアトキンズの海外チームの中心となって働き、FIAとFIM、CIKの認証を得ることに成功した。クライブ・ボウエンは現在、さらに数多くのデザインプロジェクトに関して交渉中である。




レース

7/5(金) フリー走行1回目 20:30〜21:30
フリー走行2回目 24:00〜25:00
7/6(土) フリー走行3回目 19:30〜20:30
予選 23:00〜
7/7(日) 決勝 23:00〜


ドライバーズランキング

※オーストリアGP終了時点
1位マックス・フェルスタッペン237
2位ランド・ノリス156
3位シャルル・ルクレール150
4位カルロス・サインツ135
5位セルジオ・ペレス118
6位オスカー・ピアストリ112
7位ジョージ・ラッセル111
8位ルイス・ハミルトン85
9位フェルナンド・アロンソ41
10位角田裕毅19

チームランキング

※オーストリアGP終了時点
1位オラクル・レッドブル・レーシング355
2位スクーデリア・フェラーリ291
3位マクラーレン・フォーミュラ1チーム268
4位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム196
5位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム58
6位ビザ・キャッシュアップRB F1チーム30
7位マネーグラム・ハースF1チーム19
8位BWTアルピーヌF1チーム9
9位ウイリアムズ・レーシング2
10位ステークF1チーム・キック・ザウバー0

レースカレンダー

2024年F1カレンダー
第12戦イギリスGP 7/7
第13戦ハンガリーGP 7/21
第14戦ベルギーGP 7/28
第15戦オランダGP 8/25
第16戦イタリアGP 9/1
  • 最新刊
  • F1速報

    Vol.6 第7戦エミリア・ロマーニャGP & 第8戦モナコGP & 第9戦カナダGP号