ラルフ、ウイリアムズを離脱?
2004年2月24日
一部メディアの報道によると、ラルフ・シューマッハーが今季末にはウイリアムズを離れることになるかもしれない。伝えられるところでは、ラルフは契約交渉の進め方に不満を感じており、2004年シーズン終了後に向けて新天地を探す可能性もあるという。
ドイツのビルト・アム・ソンタグ紙に対し、ラルフはチームボスであるサー・フランク・ウイリアムズと彼の“厳しい”交渉姿勢にはウンザリしたとコメントしている。「(チームを去ることになれば)悲しいことだが、ウイリアムズの僕に対する扱いはガマンの限度を超えたものだ」
「自分の思いどおりにならないから不満だというわけじゃない。ただ、ここ何カ月かの間に起きたいくつかの事柄について、どうしても理解できないんだ」
シューマッハーは1999年にウイリアムズに加入し、2005年以降の契約には年俸1000〜1500万ポンド(約20〜30億円)を要求していると言われる。これに対して、チーム側は年俸の額を抑え、差額は“出来高払い”とする契約を望んでいるらしい。
チームボスのウイリアムズは、先日サン紙とアナノバに対して次のように述べている。「この問題は一時保留として、シーズン半ば以降にもう一度話し合うことで合意した。私たちとしては2005年のことについて急ぐ必要もないし、他にもあらゆるドライバーを候補として検討することになるだろう。候補として考えられるドライバーは大勢いるからね」
「(ラルフとの問題は)純粋に金額だけだ。厳しい態度をとっている理由は、私たちがグリッド上位にいるチームとしては唯一、株式を公開していないプライベートカンパニーだからだ」
念のために付け加えると、ラルフ自身は問題は金額ではないと主張している。
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※オーストリアGP終了時点
1位 | オスカー・ピアストリ | 216 |
2位 | ランド・ノリス | 201 |
3位 | マックス・フェルスタッペン | 155 |
4位 | ジョージ・ラッセル | 146 |
5位 | シャルル・ルクレール | 119 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 91 |
7位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 63 |
8位 | アレクサンダー・アルボン | 42 |
9位 | エステバン・オコン | 23 |
10位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 22 |

※オーストリアGP終了時点
1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 417 |
2位 | スクーデリア・フェラーリHP | 210 |
3位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 209 |
4位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 162 |
5位 | ウイリアムズ・レーシング | 55 |
6位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 36 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 29 |
8位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 28 |
9位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 26 |
10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 11 |

