最新記事
- ヘルムート・マルコがレッドブル離脱の決断を...
- レッドブル加入のハジャーが2026年の準備「新...
- ピレリ、2026年用のF1タイヤを発表。18インチ...
- 2026年F1タイヤ&若手テストに25人参加、レギ...
- 岩佐歩夢、レッドブルで121周を走り総合5番手...
- 【タイム結果】アストンマーティ育成のクロフ...
- レッドブル、20年以上にわたってチームを支え...
- 「いろいろな思いが込み上げた」と涙を流した...
- 「2ストップ戦略がうまく機能しチームに感謝...
- 「マックスとオスカーと戦えて光栄だった」「...
- ヘルムート・マルコがレッドブルを去る可能性...
- ハジャーがレッドブルをドライブへ。日本人は...
F1メキシコGP FP2:2023年用タイヤテストを実施も赤旗終了。トップ3は通常タイヤのラッセル、角田、オコン
2022年10月29日
2022年F1第20戦メキシコGPのフリー走行2回目が行われ、ジョージ・ラッセル(メルセデス)がトップタイムをマークした。2番手は角田裕毅(アルファタウリ)、3番手はエステバン・オコン(アルピーヌ)となっている。
現地時間午後4時から始まったFP2も、快晴。一方でセッション中の降水確率は、40%まで上がっている。気温は26度と相変わらず高いが、路面温度はFP1から4度以上、40.6度まで下がった。
前週アメリカGPに続いて、FP2では2023年用のプロトタイプタイヤのテストが行われ、時間も90分に延長された。ただしFP1で走れなかった5人のドライバーは、前半45分を通常タイヤで走ることが認められている。ラッセル、角田が始まってすぐミディアムタイヤ、ソフトタイヤで積極的に周回を重ね、ラッセルがソフトで1分19秒970のトップタイム。角田もコンマ8秒落ちながら、FP1トップだったサインツとほぼ同タイムで2番手につけた。オコンは角田からコンマ4秒落ちの3番手タイムだった。
一方、FP1でピエトロ・フィッテパルディがエンジントラブルに見舞われたハースのマシンは、ICEの交換をすることに。そのためケビン・マグヌッセンは開始後30分まで出られず。通常タイヤでの周回はまったくできなかった。
開始後34分、プロトタイプタイヤで走っていたシャルル・ルクレール(フェラーリ)が、ターン8でスピン、リヤからバリアにぶつかってしまう。リヤウイングがめり込むほどで、テックプロも大きく損傷し、セッションは18分間の赤旗中断となった。
さらに終了2分前には、周冠宇(アルファロメオ)が油圧系のトラブルでターン15付近でストップ。再び赤旗中断となり、セッションはそのまま終了した。グリップが低く、パワーユニットに大きく負荷がかかることの影響か、初日だけで計4回の赤旗が出て、いずれのセッションも赤旗中断のまま終了した。
ラッセル、角田、オコンのトップ3は、いずれも通常ソフトでのタイム。4番手ルイス・ハミルトン(メルセデス)が、プロトタイプタイヤでの最速だった。5番手セルジオ・ペレス、6番手マックス・フェルスタッペンと、レッドブル2台が続いた。
順位もさることながら、フェルスタッペンは2回のセッションを通じてグリップ不足に手こずり、何度もコースオフやスピンを繰り返していた。一方のハミルトンは、比較的安定した挙動に見える。空力効率の悪さという欠点が目立ちにくいこのサーキットでは、ひょっとするとメルセデスが2日目以降も速さを見せるかもしれない。
(Kunio Shibata)
関連ニュース
| 12/5(金) | フリー走行1回目 | 結果 / レポート |
| フリー走行2回目 | 結果 / レポート | |
| 12/6(土) | フリー走行3回目 | 結果 / レポート |
| 予選 | 結果 / レポート | |
| 12/7(日) | 決勝 | 結果 / レポート |
| 1位 | ランド・ノリス | 423 |
| 2位 | マックス・フェルスタッペン | 421 |
| 3位 | オスカー・ピアストリ | 410 |
| 4位 | ジョージ・ラッセル | 319 |
| 5位 | シャルル・ルクレール | 242 |
| 6位 | ルイス・ハミルトン | 156 |
| 7位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 150 |
| 8位 | アレクサンダー・アルボン | 73 |
| 9位 | カルロス・サインツ | 64 |
| 10位 | フェルナンド・アロンソ | 56 |
| 1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 833 |
| 2位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 469 |
| 3位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 451 |
| 4位 | スクーデリア・フェラーリHP | 398 |
| 5位 | アトラシアン・ウイリアムズ・レーシング | 137 |
| 6位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 92 |
| 7位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 89 |
| 8位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 79 |
| 9位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 70 |
| 10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 22 |
| 第20戦 | メキシコシティGP | 10/26 |
| 第21戦 | サンパウロGP | 11/9 |
| 第22戦 | ラスベガスGP | 11/22 |
| 第23戦 | カタールGP | 11/30 |
| 第24戦 | アブダビGP | 12/7 |


