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F1スプリント、2023年からは1シーズン6戦で開催へ。FIAが回数増加を承認

2022年9月28日

 FIAは9月27日、2023年F1シーズンから、6戦でスプリントセッションを実施することを承認した。来季24戦のどのグランプリに組み込まれるかについては、後日発表される。


 2021年に初めて導入されたスプリントフォーマットは、金曜に予選を行い、その結果をグリッドとして土曜に100kmのレースであるスプリントを実施、その順位が日曜決勝グリッドに反映されるというもの。2021年にはトップ3にポイントが与えられたが、今年はトップ8のドライバーがポイントを獲得できる。これまではシーズン中3戦に取り入れられたこのフォーマットが、来年からは6戦で実施されることが、FIA世界モータースポーツ評議会の電子投票で承認された。


 なおFIAは、「スプリントセッションの追加を可能にするレギュレーションの枠組みが整った。スプリントセッションを実施する具体的なイベントについては、追って発表する」と述べている。

マックス・フェルスタッペン(レッドブル)、シャルル・ルクレール(フェラーリ)、セルジオ・ペレス(レッドブル)
2022年F1第4戦エミリア・ロマーニャGPスプリント 首位マックス・フェルスタッペン(レッドブル)、2番手シャルル・ルクレール(フェラーリ)、3番手セルジオ・ペレス(レッドブル)

 モハメド・ビン・スライエムFIA会長は、「スプリントセッションはレースウイークエンドのフォーマットにエキサイティングなダイナミズムを与え、過去2シーズンを通してその人気が証明された。このポジティブな傾向が続くと確信している」とコメントした。


 F1の会長兼CEOのステファノ・ドメニカリは次のように語っている。


「2021年に初めて導入されたこの新フォーマットの成功に基づき、2023年以降にはチャンピオンシップの中に6回のスプリントが組み込まれることを確認できることを、うれしく思う。スプリントフォーマットにより、ドライバーは初日の金曜日から日曜日のメインイベントまで戦い続ける。3日間にわたってアクションが提供され、週末にさらなるドラマと興奮がもたらされるのだ」


「ファン、チーム、プロモーター、パートナーからのフィードバックは非常にポジティブであり、このフォーマットはF1に新しい次元を加えつつある。我々全員がこのフォーマットの今後の成功を確かなものにしたいと思っている」



(autosport web)


レース

11/29(金) フリー走行 22:30〜23:30
スプリント予選 26:30〜27:14
11/30(日) スプリント 23:00〜24:00
予選 27:00〜
12/1(日) 決勝 25:00〜


ドライバーズランキング

※ラスベガスGP終了時点
1位マックス・フェルスタッペン403
2位ランド・ノリス340
3位シャルル・ルクレール319
4位オスカー・ピアストリ268
5位カルロス・サインツ259
6位ジョージ・ラッセル217
7位ルイス・ハミルトン208
8位セルジオ・ペレス152
9位フェルナンド・アロンソ63
10位ニコ・ヒュルケンベルグ35

チームランキング

※ラスベガスGP終了時点
1位マクラーレン・フォーミュラ1チーム608
2位スクーデリア・フェラーリ584
3位オラクル・レッドブル・レーシング555
4位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム425
5位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム86
6位マネーグラム・ハースF1チーム50
7位BWTアルピーヌF1チーム49
8位ビザ・キャッシュアップRB F1チーム46
9位ウイリアムズ・レーシング17
10位ステークF1チーム・キック・ザウバー0

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