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【動画】フェラーリ、ティフォシの大歓声も伝わるF1イタリアGPレースウイークの舞台裏を公開
2022年9月28日
スクーデリア・フェラーリは、チームのホームレースある2022年F1第16戦イタリアGPの舞台裏を動画で公開。フェラーリにとって母国イタリアでのグランプリは、シーズンで最も重要なレースといっても過言ではない。しかも今年はモンツァ・サーキット開場100周年とフェラーリ創業75周年の記念イヤーだ。チームも例年以上に力が入る。
グランプリに先立つ水曜日、ミラノのフェラーリストアで行われたイベントで、フェラーリはこの記念すべきグランプリを戦うスペシャルカラーを発表した。カルロス・サインツとシャルル・ルクレールの手によって、フェラーリ伝統のイエローがあしらわれたマシンがお披露目されると、詰めかけた聴衆からは拍手が沸き起こった。
新型コロナウイルスの影響で2020年は無観客、2021年は入場者数を制限して開催されたイタリアGPだが、2022年は3日間で33万6000人もの観客がモンツァに詰めかけた。フェラーリのピットには同社のジョン・エルカーン会長をはじめ、元サッカーイタリア代表ゴールキーパーのジャンルイジ・ブッフォン、俳優のシルベスター・スタローン、セルジョ・マッタレッラ大統領といったVIPたちが激励のためにやってくる。これだけを見ても、フェラーリにとってイタリアGPがいかに特別な意味を持つレースかが伝わってくる。
だが、そのイタリアGPでフェラーリが最後に勝ったのは2019年。他のグランプリとは比べものにならないプレッシャーがかかるなか、ドライバーには結果が求められる。
金曜日のフリー走行1回目をワン・ツーで終えたフェラーリは、フリー走行2回目でもサインツがトップタイムを記録し、初日を首位で終えた。翌土曜日も勢いはそのままに、ルクレールが4戦ぶりにポールポジションを獲得。マシンを降りたルクレールがカメラに向かってレーシングスーツに描かれたフェラーリのエンブレムを指差すと、場内からは大歓声が巻き起こる。3年ぶりのホームレース優勝に向けて、フェラーリにとっては最高の滑り出しだ。
しかし、そんな彼らの前に立ちはだかったのが、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)だった。予選2番手からグリッド降格で7番手スタートとなったフェルスタッペンは、レース開始直後から順位を上げると、5周目には首位ルクレールの背後に迫る。
その後ルクレールが2回目のピットを終えてコースに復帰すると、ピット回数の少ないフェルスタッペンはその20秒近く前方。レース終盤に出動したセーフティカーによりこの差は一挙に縮まるが、そのままレースが再開されることはなく、ルクレールは2位でレースを終えた。
フェラーリ陣営とティフォシたちにとっては不完全燃焼のまま終わってしまった感のあるイタリアGP。しかし、レースを終えたルクレールが姿を表すと、観客は大歓声と大合唱で彼を出迎えた。フェラーリがホームレースを勝利で飾ることは叶わなかったが、イタリアGPの熱狂がまたF1に戻ってきた。
SF Full Access – 2022 Italian GP | Racing at Home IT
(autosport web)
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1位 | オスカー・ピアストリ | 216 |
2位 | ランド・ノリス | 201 |
3位 | マックス・フェルスタッペン | 155 |
4位 | ジョージ・ラッセル | 146 |
5位 | シャルル・ルクレール | 119 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 91 |
7位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 63 |
8位 | アレクサンダー・アルボン | 42 |
9位 | エステバン・オコン | 23 |
10位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 22 |

1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 417 |
2位 | スクーデリア・フェラーリHP | 210 |
3位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 209 |
4位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 162 |
5位 | ウイリアムズ・レーシング | 55 |
6位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 36 |
7位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 29 |
8位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 28 |
9位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 26 |
10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 11 |

