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本山「F1参戦を諦めた訳じゃない」

2004年2月10日

 ジョーダンのシート獲得を目指していた本山哲はJGTCへの参戦を明らかにし、それにともない今季のレギュラードライバーとしてのF1参戦はなくなった。

 昨年日本GPでジョーダンをドライブ、12月にはルノーのテストにも参加しF1参戦への道を探っていた本山だが、苦悩の末に2004年はニスモからJGTCへの参戦を決定した。本日行われたニッサンのモータースポーツ活動発表の会場で、本山は今の心境を語った。「F1参戦への道が全くなかったワケではない。ただ交渉しているチームに不透明な部分が多すぎて、収集がつかなくなってしまうような状況だったのでGT参戦を決めました。僕のスタイルとしてズルズルと話し合いを引きずりたくなかった」
 気になるのはF1参戦を見送った本山のGT以外の活動だが、これに関しては「ニスモのGTをベースに考えていく」と本山。F1テストドライバー、フォーミュラ・ニッポン、海外のフォーミュラレースも視野に入れているという。「交渉中にジョーダンのチームコンセプトが変わったりして……そういう意味でチームの状況が悪かった。よくF1の世界は“何が起きてもおかしくない”といわれるけど、それを実感しました。しかし裏を返せば、またチャンスが来ないとも限らないし、自分としても可能性を探っていきます」


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