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F1オランダGPにフェイクのグラベルトラップが導入。トラックリミット違反&砂利飛散対策の新たな試み
2022年9月2日
2022年F1オランダGPの週末、ザントフォールトにおいて、フェイクのグラベルエリアが試験的に導入されることになった。これは、トラックリミット違反への対策であるとともに、コースオフしたマシンがコース上に砂利をまき散らすことを防止するためのものでもある。
ターン12の縁石の外に、1mの幅の小石が固められたエリアが設置され、その外は通常のグラベルトラップとなっている。これによりコースオフでグラベルをコース上にまき散らすことを防ぐ効果が期待される。さらに、この“フェイク・グラベルトラップ”上はグリップが低いため、ドライバーたちはここに乗ることを避けようとするはずだ。
オランダGPのスポーティングディレクターであるヤン・ラマースは、この新たな試みについて、次のように説明した。
「ターン12に新たな変化が加えられる。イン側の1mは、グラベルがコース上に散らばることを防ぐため、グラベルに見えるが実際にはターマックのような部分を作った」
「ここを利用することはできない。滑りやすすぎるし、バンピーだからだ。少なくともさまざまなデブリがコース上に散らばることは避けられるので、他のコースにとっても良い開発であると思う」
このエリアを事前にチェックしたランド・ノリス(マクラーレン)は、ポジティブな印象を抱いたようだ。
「多くのドライバーが好むのは、ランオフがないことだ。それは良いことだよ」とノリスは言う。
「グラベルがあって、その先にバリアがある。ドライバーは、グラベルにはみ出したくないし、バリアに突っ込みたくもない。でも同時に大きなリスクを冒すかどうかは、そのドライバーにかかってくる。速いタイムを出すため、ラップタイムをゲインするために、より大きなリスクを冒したいを思うドライバーは、挑戦することができるんだ」
「だから、こういうことによって、トラックが楽しくなるし、一番大きなリスクを取ったドライバーが有利なサーキットにもなるわけだ」
F1のCEOであるステファノ・ドメニカリは、オランダGP主催者の試みを歓迎している。
「ランドの言うことには同感だ。スパのターン1のことを思い出してほしい。以前はすべてアスファルトだったので、誰もがターン1で飛び出していった。あれは個人的には好きではない」
「バリアがあるトラックには制限がある。プッシュしすぎないようにしなければ、クラッシュしてしまうのだ。グラベルも制限になる。だからコース外に出たのか出ないのか、トラックリミットについて議論をする必要もない」
この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています
(autosport web)
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1位 | オスカー・ピアストリ | 324 |
2位 | ランド・ノリス | 293 |
3位 | マックス・フェルスタッペン | 230 |
4位 | ジョージ・ラッセル | 194 |
5位 | シャルル・ルクレール | 163 |
6位 | ルイス・ハミルトン | 117 |
7位 | アレクサンダー・アルボン | 70 |
8位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 66 |
9位 | アイザック・ハジャー | 38 |
10位 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 37 |

1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 617 |
2位 | スクーデリア・フェラーリHP | 280 |
3位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 260 |
4位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 239 |
5位 | ウイリアムズ・レーシング | 86 |
6位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 62 |
7位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 61 |
8位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 55 |
9位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 44 |
10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 20 |

第16戦 | イタリアGP | 9/7 |
第17戦 | アゼルバイジャンGP | 9/21 |
第18戦 | シンガポールGP | 10/5 |
第19戦 | アメリカGP | 10/19 |
第20戦 | メキシコシティGP | 10/26 |

