F速

  • 会員登録
  • ログイン

シューマッハー、2022年末でフェラーリからのサポート契約が終了か。F1残留のためハース以外の選択肢を探る

2022年9月1日

 フェラーリのドライバー育成プログラム、フェラーリ・ドライバー・アカデミー出身のミック・シューマッハーが、2022年末でフェラーリの傘下から外れる見通しであるとの報道がなされている。現在シューマッハーは、フェラーリのパワーユニットを搭載するハースでF1に参戦し、フェラーリのリザーブドライバーの役割も担っている。


 シューマッハーは2019年にフェラーリ・ドライバー・アカデミーに加入、フェラーリの支援のもとで、F1テストに参加、2020年にはFIA F2選手権でタイトルを獲得し、2021年にハースからF1にデビューした。

2021年1月フィオラノでのフェラーリF1テストに参加したミック・シューマッハー(2018年型SF71H)
2021年1月フィオラノでのフェラーリF1テストに参加したミック・シューマッハー(2018年型SF71H)

 2021年のハースは翌年の新世代F1マシンの開発に集中しており、ルーキーのシューマッハーがノーポイントに終わったことはさほど問題視されなかった。しかし、ハースが狙いどおり優れたマシンを作り出した今年、シューマッハーのパフォーマンスは、ベテランのチームメイト、ケビン・マグヌッセンと比べて見劣りし、ハースは、2023年ドライバーとして、他の選択肢を検討し始めた。候補は、今年F1シートを失い、フェラーリのリザーブドライバーを務めているアントニオ・ジョビナッツィや、マクラーレンからの離脱が決まったダニエル・リカルドなどであると考えられている。

アントニオ・ジョビナッツィ(フェラーリF1リザーブドライバー)
アントニオ・ジョビナッツィ(フェラーリF1リザーブドライバー)


ダニエル・リカルド(マクラーレン)
ダニエル・リカルド(マクラーレン)

 シューマッハーがハースに残留せず、フェラーリとの契約も終える場合、移籍先の候補と考えられるのは、ウイリアムズとアルピーヌだ。アルピーヌは現在、オスカー・ピアストリとの契約の有効性についてFIAの契約承認委員会に判断を委ねているが、すでに来季ドライバーとして他のドライバーの起用を検討し始めている。ただ、第一候補はピエール・ガスリーで、すでにガスリー獲得の可能性についてレッドブルに打診中ともいわれる。また、レッドブルは、アルピーヌとの金銭的な条件の下でガスリーを手放した場合、アルファタウリの空きシートの候補者のひとりにシューマッハーを入れるのではないかという説もある。



この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています



(autosport web)


レース

6/27(金) フリー走行1回目 結果 / レポート
フリー走行2回目 結果 / レポート
6/28(土) フリー走行3回目 結果 / レポート
予選 結果 / レポート
6/29(日) 決勝 結果 / レポート


ドライバーズランキング

※オーストリアGP終了時点
1位オスカー・ピアストリ216
2位ランド・ノリス201
3位マックス・フェルスタッペン155
4位ジョージ・ラッセル146
5位シャルル・ルクレール119
6位ルイス・ハミルトン91
7位アンドレア・キミ・アントネッリ63
8位アレクサンダー・アルボン42
9位エステバン・オコン23
10位ニコ・ヒュルケンベルグ22

チームランキング

※オーストリアGP終了時点
1位マクラーレン・フォーミュラ1チーム417
2位スクーデリア・フェラーリHP210
3位メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム209
4位オラクル・レッドブル・レーシング162
5位ウイリアムズ・レーシング55
6位ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム36
7位マネーグラム・ハースF1チーム29
8位アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム28
9位ステークF1チーム・キック・ザウバー26
10位BWTアルピーヌF1チーム11

レースカレンダー

2025年F1カレンダー
第11戦オーストリアGP 6/29
第12戦イギリスGP 7/6
第13戦ベルギーGP 7/27
第14戦ハンガリーGP 8/3
第15戦オランダGP 8/31
  • 最新刊
  • F速

    F速 2025年5月号 Vol.3 日本GP号