最新記事
- 他車の不運に助けられつつも、ミスなく走り10...
- レッドブルが2026年のラインアップをまもなく...
- 戦略ミスが選手権争いに影響。マクラーレンが...
- 【F1カタールGP決勝の要点】パパイヤルールへ...
- フェルスタッペン逆転勝利。マクラーレン失策...
- 【正式結果】2025年F1第23戦カタールGP 決勝
- 「選手権2位を確実なものにしたい」「スプリ...
- 「今季10回目のQ3進出。本当に嬉しい」「グリ...
- 「チームとして機能できてよかった」好スター...
- ピアストリ復活。“F1に来て一番楽しめた”マシ...
- ピアストリが復調、今季6回目のポール獲得。...
- 【正式結果】2025年F1第23戦カタールGP 予選
レッドブルF1のマルコ、角田に常に冷静であるべきと苦言も「優勝するポテンシャルがあるドライバー」と高く評価
2022年8月20日
レッドブルのモータースポーツコンサルタントを務めるヘルムート・マルコが、アルファタウリの角田裕毅について語り、走行中の無線での感情の爆発は行き過ぎであり、それはパフォーマンスにマイナスの影響を与えるため、改善を促していると語った。一方で、マルコは角田には将来優勝する力があるとして、大きな期待を示してもいる。
F1での2年目を過ごしている角田は速さを評価されつつあるものの、無線でしばしば感情を爆発させることについてはチームは問題視してきた。角田がチームメイトのピエール・ガスリーと接触し、2台ともがノーポイントに終わったイギリスGPの後、マルコは角田を“問題児”と呼び、走行中に興奮して無線で怒りを爆発させることなどを指摘、レッドブルは心理療法士を雇ったと明かした。
最近『Motorsport-Total』が行ったインタビューのなかで、マルコは、なぜ角田が感情を抑えられるようになることが重要かについて語った。
「ある時点で無線での彼の怒りの爆発が度を越してしまった。彼は(F2の)カーリン時代に英語で悪態をつくことを覚えた。だが、コーナーの半ばで悪態をついたり罵ったりすることはよくない。遅くなってしまうからだ。我々は彼に対して、それをやめなければならないと説明した」
「さらに、『bloody f*cking car(とんでもないマシンだ)』などというフィードバックでは、エンジニアたちは何もできない。我々としては、マシンがどういう挙動を見せているのかを正確に知る必要があるのだ。彼はそれを分析した上で、事実に基づいて発言する必要がある」
マルコは、角田は日本人としては珍しいタイプであるとして、「彼は非常に感情的であり、日本人としてはどちらかといえば例外的だ」とも述べている。
心理療法士を雇うことは角田の役に立っているかという質問に対し、マルコは「イエス」と答えた上で、感情をコントロールすることが苦手なドライバーは珍しくはないと強調した。
「これについて問題を抱えているドライバーは角田だけではない。特別悪いことではないのだ。裕毅は我々のなかで非常に人気がある存在だ」
角田に世界チャンピオンになるポテンシャルはあると思うかと聞かれたマルコは、グランプリで優勝する能力はあると明言するとともに、チャンピオンになるにはさらに多数の課題があると語った。
「彼にはグランプリで優勝するポテンシャルがある。それは我々がジュニアプログラムを通して目指していることでもある」
「ワールドチャンピオンになるには、多くのことが良い方向に進み、うまくまとまる必要がある。さらにドライバーは人格の面でも一歩レベルを上げる必要があるのだ。重大な局面において、ドライバーがチーム全体を引き上げたり引っ張っていくこともできるし、あるいは打ちのめすこともできるのだから」
この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています
(autosport web)
関連ニュース
| 11/28(金) | フリー走行 | 結果 / レポート |
| スプリント予選 | 結果 / レポート | |
| 11/29(土) | スプリント | 結果 / レポート |
| 予選 | 結果 / レポート | |
| 11/30(日) | 決勝 | 結果 / レポート |
| 1位 | ランド・ノリス | 408 |
| 2位 | マックス・フェルスタッペン | 396 |
| 3位 | オスカー・ピアストリ | 392 |
| 4位 | ジョージ・ラッセル | 309 |
| 5位 | シャルル・ルクレール | 230 |
| 6位 | ルイス・ハミルトン | 152 |
| 7位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 150 |
| 8位 | アレクサンダー・アルボン | 73 |
| 9位 | カルロス・サインツ | 64 |
| 10位 | アイザック・ハジャー | 51 |
| 1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 800 |
| 2位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 459 |
| 3位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 426 |
| 4位 | スクーデリア・フェラーリHP | 382 |
| 5位 | ウイリアムズ・レーシング | 137 |
| 6位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 92 |
| 7位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 80 |
| 8位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 73 |
| 9位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 68 |
| 10位 | BWTアルピーヌF1チーム | 22 |
| 第19戦 | アメリカGP | 10/19 |
| 第20戦 | メキシコシティGP | 10/26 |
| 第21戦 | サンパウロGP | 11/9 |
| 第22戦 | ラスベガスGP | 11/22 |
| 第23戦 | カタールGP | 11/30 |


