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デ・フリース「僕にできるのはコース上で結果を出すことだけ」F1昇格の可能性はコントロール下にあらず
2022年8月19日
メルセデスのリザーブドライバーを務めるニック・デ・フリースは、2023年シーズンにF1でレースをするチャンスを諦めていないが、グランプリドライバーになる将来の見込みは、彼のコントロールの及ばないところにあると認めている。
フォーミュラEの元世界チャンピオンであるデ・フリースは、今シーズンは2回のFP1を任された。スペインGPではウイリアムズで、そしてフランスGPではメルセデスでルイス・ハミルトンのW13をドライブした。
デ・フリースはどちらの機会でも立派な仕事をし、来シーズンにF1のシートを得るチャンスは存在した。しかし、おそらくニコラス・ラティフィが留まる可能性があるウイリアムズでも、アストンマーティンに移籍するフェルナンド・アロンソの後任としてダニエル・リカルドの名が最も頻繁に取り沙汰されているアルピーヌでも、27歳のデ・フリースは第一の候補ではないようだ。
「全般的にF1は大きな活力に満ちた産業とビジネスで、物事はとても早く動いていると思う」とデ・フリースは最近ハンガリーで語った。
「僕にできるのは自分自身のことだけだ。それ以外のことはすべて僕のコントロールが及ばないところにある。だから僕は自分に集中していくつもりだ。時間が経てばどうなるか分かるだろう」
デ・フリースは、フォーミュラEではメルセデスのワークスドライバーであり、メルセデスF1のリザーブドライバーも務めるという立場にいるので、パドックで注目を受けることができた。しかしメルセデスF1のチーム代表であるトト・ウォルフは、デ・フリースの貢献に満足してはいるものの、F1における彼の今後を支援する力には限界があると考えている。
「もし彼に意味あるF1プロジェクトを提供できないとしたら、我々は彼を手放す必要があると考えている」と先月ウォルフは認めた。
「彼はあらゆる選択肢を検討している。スポーツカーや、もしかしたらフォーミュラEもだ。しかしいつかF1のドアが開くチャンスが来ることを諦めてはいけない」
F1のことは忘れて前に進む時が来ているのかどうか尋ねられ、デ・フリースは「結局のところ、僕はその質問への答えを持っていない」と語った。
「僕はキャリアの初めの頃から、キャリアのなかで成功を続けるための唯一確実な道は、コースでパフォーマンスを発揮してベストを尽くすことだというアプローチをとってきた。それが僕にできる唯一のことなんだ」
「もちろんブレンドン(・ハートレー)のようにしばらく耐久レースに出た後にF1に戻るような状況も見てきた。だから将来何が起こるかは分からない」
「でも現実的かつ正直にならなければいけない。結局僕がコントロールできることは、コースであるレベルの結果を出すことだけだ。それが僕がやろうとしてきたことで、その後のことはそのうち分かるだろう」
この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています
(autosport web)
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1位 | ランド・ノリス | 77 |
2位 | オスカー・ピアストリ | 74 |
3位 | マックス・フェルスタッペン | 69 |
4位 | ジョージ・ラッセル | 63 |
5位 | シャルル・ルクレール | 32 |
6位 | アンドレア・キミ・アントネッリ | 30 |
7位 | ルイス・ハミルトン | 25 |
8位 | アレクサンダー・アルボン | 18 |
9位 | エステバン・オコン | 14 |
10位 | ランス・ストロール | 10 |

1位 | マクラーレン・フォーミュラ1チーム | 151 |
2位 | メルセデス-AMG・ペトロナス・フォーミュラ1チーム | 93 |
3位 | オラクル・レッドブル・レーシング | 71 |
4位 | スクーデリア・フェラーリHP | 57 |
5位 | マネーグラム・ハースF1チーム | 20 |
6位 | ウイリアムズ・レーシング | 19 |
7位 | アストンマーティン・アラムコ・フォーミュラ1チーム | 10 |
8位 | ビザ・キャッシュアップ・レーシングブルズF1チーム | 7 |
9位 | BWTアルピーヌF1チーム | 6 |
10位 | ステークF1チーム・キック・ザウバー | 6 |

