F1とモナコの契約交渉はいまだ平行線。グランプリ存続のためアルベール2世が介入か
2022年8月15日
F1モナコGPの契約延長のため、F1とモナコ自動車クラブが交渉を続けているが、現時点では2023年以降に開催されるのかどうか、明らかになっていない。交渉をうまく進めるべく、モナコ公アルベール2世も関与し始めたと、2016年のF1チャンピオンでモナコに住むニコ・ロズベルグが明かした。
2023年にF1は24戦のカレンダーを組むことを計画しているが、伝統のグランプリであるベルギー、フランス、そしてモナコが枠から外れる可能性がある。
モナコはF1の歴史のなかで特別な位置を占めてきた。そのため、F1に支払う開催料金は他のグランプリよりも低く設定され、トラックサイドの広告に関して有利な条件を得ているなど、いくつかの特権を有している。
しかし現在F1は自身により有利な条件でモナコと契約を結びたいと考えている。一方で、モナコ自動車クラブには譲歩する気持ちはないようだと、ロズベルグは語った。
「モナコ公自身が交渉に介入している。モナコ自動車クラブが強硬な姿勢をとっているからだ」とロズベルグは『Motorsport-Total.com』に対してコメントした。
「F1と自動車クラブの意見をまとめるには、仲介役が必要だ。モナコ公が深く関与している。モナコはカレンダーに残るべきだ。そうなることを僕は願っている」
モナコはF1に絶対に必要な存在だが、モナコの方も現在のF1の状況を受け入れ、歩み寄る必要があると、ロズベルグは言う。
「モナコはレースそのものの歴史であり、一年で最も華やかなイベントだ。これからも継続する必要がある。でも、モナコの方も多少歩み寄る必要がある。F1世界選手権のスポンサーと競合するようなスポンサーがサーキットにあるんだ。それはもちろん厳しい。なんとか妥協点を見つける必要がある」
この記事は f1i.com 提供の情報をもとに作成しています
(autosport web)
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